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友達に本音を言えない原因とは?

[最終更新日]2022/05/20

こんにちは、伊庭和高です。

 

「友達に本音が話せない」

「友達に言いたいことが言えないで苦しい」

「本音が友達に言えず悩んでいる」

 

こうした相談を受けることは多いです。

 

何歳になっても友達はいますし、

大人も子供も共通して抱える悩みだと言えます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

友達に本音が言えない原因と解決法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

なぜ友達に本音が話せないのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

友達に本音が言えないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

自分に自信が持てていないから、

本音が言えずに苦しんでしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

これから解説していきます。

 

周りの目を気にしている

友達に本音が言えない人の多くが、

周りの目を気にしています。

 

友達にどう思われるのかを気にして、

言いたいことが言えないのです。

 

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「怒らせたらどうしよう…」

 

相手にどう思われるのかを考えるほど、

自分の気持ちを押さえ込む様になります。

 

相手に合わせた言動をとったり、

言いたいことが言えなくなってしまいます。

 

特定の相手のことを気にしていることもあれば、

様々な相手のことを気にしていることもあります。

 

職場の同僚、恋人、親など、

相手の反応を気にするのが癖になっていれば、

当然ながら友達の反応も気にしてしまうのです。

 

本音を言うのを怖がっている

「本音が言えない」という人の多くが、

本音を言うことを怖がっています。

 

本音を言うことで問題が起こると思い込んでいるのです。

 

本音が言えないのではなく、

正確には「本音を言うのが怖い」状況。

 

「本音を言うことの何が怖いのか?」

 

この問いかけを自分自身にすることで、

自信のなさの背景を掘り下げることができます。

 

嫌われるのを怖れていたり、

否定されるのを怖れているのかもしれません。

ちなみに本音を言うのを怖がっていれば、

当たり障りのないことしか言えません。

 

当たり障りのないことしか言えなければ、

友達から嫌われることはないでしょうが、

関係が深まることもありません。

 

「この人は何を考えているのかわからない」

 

相手からこの様に思われてしまうこともあります。

 

友達に本音を話せない状態は、

できる限り早く抜け出したいと言えます。

 

友達に本音を言う2つの方法

ここからは友達に本音を言う方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

次に紹介する2つの方法を実践することで、

どんな相手にも本音が言える様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初にお伝えする方法が、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

本音が言えず悩んでいる人の多くが、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まると言われています。

 

本音が言えず悩んでいる時ほど、

頭の中でグルグル考えているのです。

ここでのポイントは、

「自分で」自分の気持ちを声に出すこと。

 

いきなり友達に言おうと思うから、

悩んだり苦しくなってしまうのです。

 

独り言で良いので、

まずは自分で声に出してみるのが大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上で、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

ぬいぐるみを意識して活用することで、

友達に自分の気持ちが言える様になります。

 

主語を自分にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

主語を自分にして問いかけます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけてください。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

本音が話せない時ほど、

自分を主語にして行動できていません。

 

自分の気持ちよりも先に、

友達にどう思われるかを気にしてしまうのです。

 

主語を自分に戻しながら、

「どうしたいのか?」と問いかけることが、

本音が言える様になる上で不可欠です。

友達に本音が話せない状況は、

今から変えることができます。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

言いたいことが自然と言える様になります。

 

変に気を使うこともなく、

お互いに信頼関係を築ける様になります。

 

「自分らしさ」という言葉がありますが、

自分らしい状態で友達と関係を築けるのです。

「自信のなさとは何か?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。