menu

くまモン好きな人の心理をぬいぐるみ心理学を使って解説!

[最終更新日]2020/12/15

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

 

くまモンといえば、ゆるキャラの元祖ともいえる存在。

 

熊本県に関連するイベントや商品に登場するのはもちろん、

熊本とまったく関係のないものにまで登場したりと、もはや知名度は全国区。

 

 

こちらにプロフィールがのっているのですが、

九州新幹線開業のきっかけに生まれたキャラクターだということを、

実は初めて知りました(笑)

 

 

さて、私自身はぬいぐるみ心理学を提供しているので、

くまモンのぬいぐるみについても注目しています。

 

子ども以上に大人の方が持っているイメージが強いのが、

くまモンのぬいぐるみの傾向です。

 

それこそ、高齢者の方がくまモンの小さなぬいぐるみを持ってたり、

抱き枕を使っている光景はよく目にします。

※私の母も、祖母にくまモンの抱き枕をあげていました。

 

そこで今回はゆるキャラの先駆け的存在であるくまモンを取り上げ、

くまモンのぬいぐるみを持っている人の心理背景を解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

くまはくまでも…

 

 

まず、一般的にくまのぬいぐるみを持っている人については、

こちらの記事で心理背景をまとめています。

 

くまというキャラクター自体が「安心感の象徴」である。

そのため、くまのぬいぐるみが好きな人は、

人付き合いでも安心感や居心地の良さを大事にしているわけです。

 

それこそ、ディズニーのダッフィーについても、

恋人にプレゼントしたり、おそろいのストラップをつけたりと、

「一緒にいること」をアピールする人は多いですよね。

 

ただ、くまモンについては確かにくまなのですが、

どこか「抜けた様な」表情をしています。

 

ゆるキャラという言葉はもちろん、

良い意味で「アホっぽい」顔だちをしています。

ダッフィーなど、他のくまのぬいぐるみとの一番大きな違いはここです。

 

ダッフィーやリラックマなど、いわゆる「くまのぬいぐるみ」が嫌いな人も、

くまモンのぬいぐるみはつい買ってしまうケースがあります。

これも、とぼけた表情がどこか愛くるしいためでしょうね。

 

これが何を意味しているのかというと、

普段はくまのぬいぐるみを買わない人まで、

くま(モン)のぬいぐるみを買う可能性があるということです。

 

ある意味、くまのぬいぐるみを持っている人は、

「安心感や居心地の良さを大事にしているんだな」と、

人付き合いの傾向が非常にわかりやすかったのです。

 

ところが、くまのぬいぐるみに無関心な人であっても、

人付き合いで安心感を大事にしている人は当然います。

 

 

ぬいぐるみ心理学では、ぬいぐるみとの記憶をひも解くことで、

人付き合いにおける自分らしさのパターンを導き出します。

 

自分が相手に何を求めているのか。

自分の強みは何なのか。

 

こうした特徴が、ぬいぐるみとの関わりを振り返るだけですぐにわかります。

そしてこれはもちろん、目の前の相手にも活用できます。

 

付き合っている恋人や夫婦。

職場の上司や取引先の相手。

友達やご近所づきあいをしているあの人まで。

 

ぬいぐるみとの記憶を見ていくことで、

その人の特徴が手に取るようにわかってしまうのです。

 

 

そんな中、くまモンのぬいぐるみを持っている人は、

人付き合いにおいて「安心感」を大事にしていることがすぐにわかります。

 

安心感や居心地の良さを大事にしているのであれば、

それを感じてもらえるような接し方をしていけば良いのです。

 

この様に、単なるくまのぬいぐるみには無関心だった人であっても、

くまモンなら欲しい!と思わせてしまったゆる~い表情。

 

これはくまモンの最大の功績だと考えています。

もちろん、くまモンのぬいぐるみを持つ人全員が、

人付き合いで安心感を求めているわけではありません。

単に流行りだから買う人もいますからね。

 

そうした背景については、ひとまずこの記事では脇に置きます。

 

より詳しくぬいぐるみ心理学を知りたい場合は、

まずは無料講座に登録してくださいね。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。