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行動しても自信が持てない3つの理由をぬいぐるみ心理学で解説

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

今日は「行動しても自信が持てない理由」をお伝えします。

 

行動しても自信が持てない3つの理由

 

 

実は行動しても自信が持てないのは、

大きく3つの理由があります。

 

私自身、これまで1200名以上の方に、

ぬいぐるみ心理学を提供して来ました。

 

その中で感じたのは、

「自信を持つ」ことについて、

誤った認識を持たれる方が多いということ。

 

今回は3つの理由に分けて、

行動しても自信が持てない理由をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

理由1:行動すれば自信が生まれる、ということはない

 

自己開示 できない 苦手 方法 画像

 

もう前提から覆ります。

 

「行動すれば自信が生まれる」なら、

そもそも行動しても自信が生まれない、という悩みを抱かないはずですよね?

 

 

過去の私もどれだけ行動しても、

自分に自信が持てないことがありました。

 

でもそれは、そもそもの前提が間違っていたからです。

 

極端な例ですが、間違った方法で努力すれば、

当然ながら間違った実力がつきます。

 

 

サッカー選手を目指しているのに素振りをしても、

サッカーの自信はつかないですよね?

 

行動することが自信につながる。

これはイコールではありません。

 

 

理由2:自信は周りが与えてくれるものではない

 

人の目を気にする 克服 画像

 

これ、意外と多くの方が当てはまっています。

 

 

周りから評価される自分を演じたり、

人前で良い顔をしようとすれば、

そんな自分には自信が持てません。

 

「しっかり者が評価される」職場で、

本当はおっちょこちょいな正確の人が、

無理してしっかり者を演じてしまう。

 

これだと確かに評価はされるかもしれませんし、

評価された自分に対して自信は抱けます。

 

ですがそれは自分を演じた上での自信。

心のどこかで「これじゃないんだけどな…」という

モヤモヤした感情を抱いているはずです。

 

どうしても無理しているので、

心や身体のどこかにストレスがかかりやすくなります。

 

その結果、ある日突然大爆発してしまう方もいます。

仕事 本音が言えない 画像

あるいは、「これをやれば儲かる」と言われ、

自分のキャラと全然合わない分野で活動する方。

 

確かにお金は得られるのかもしれませんが、

どこか自分に自信が持てない。

 

心からやりたくないと感じれば、

作業自体が苦痛になるかもしれません。

 

理由3:自信は持つものではなく生み出すもの

 

友達 本音を言えない 画像

 

自信は「持つもの」ではありません。

自信は「自分の中から生み出すもの」です。

 

これ、非常に大きな違いです。

 

 

例えば高級ブランドの服を身にまとい、

週末は必ず銀座へ行きフレンチを食べる。

 

もちろん、心からそうしたいなら別ですが、

「これで自信がつく」と思ってやっていれば、

自信は服や街や料理等、自分以外の誰かが与えてくれると思い込んでいるわけです。

 

 

「いや、そのブランドの服ダサいよね」

「週末に銀座ってあり得ないよね」

「今時フレンチって違うよね」

 

あえて極端に書いていますが、

周りの人5人からこんな言葉を投げかけられれば、

途端に自分に自信がなくなってしまうかもしれません。

 

ただ「周りが何と言おうと、これが良い」と思えていれば、

高級ブランドの服を身にまとい、

週末は銀座へ行きフレンチを食べる生活は全然アリです。

 

私も、「これだ」と思った物に対しては、

お金も時間も猛烈にかけます。

 

周りから「それ変だよね」と言われても、

「いや、自分はこれが良いから」と一蹴できます。

 

 

つまり、自信は自分の心の中から生み出すもの。

周りから与えられた自信は、

どこかのタイミングで崩れる瞬間が訪れます。

 

 

誰かになろうとせず、自分を見つめる

 

ぬいぐるみ心理学 恋 画像

 

これまでお客様と関わって来た中で気づくのは、

「誰かになろうとせず、自分を見つめること」です。

 

憧れや周りの評価は決して否定しませんが、

最終的には「そのままの自分でいること」が自信を生み出す。

 

仕事も恋愛も…

日常で見せている自分が自然と見せれれば、

そんな自分に対して勝手に自信が持てる様になります。

 

 

とはいえ、自分を見つめようとすると、

必ずといって良い程ネガティブな感情が湧き上がります。

 

「こんな自分を見せて大丈夫なのかな?」

「きっと評価されないんじゃないのでは?」

「相手に何て言われるのかが怖い…」

 

ネガティブな感情が湧き上がった瞬間は、

自信がない自分から卒業する絶好のチャンス。

 

 

実際、ネガティブな感情であるからこそ、

1人で向き合って乗り越えるのは難しいです。

 

そこでぬいぐるみ心理学では、

過去にネガティブな感情と向き合って

乗り越えられた方の行動記録をもとに、

誰でも素直に行動し続ければ、

自信がない自分から卒業できるプログラムを組んでいます。

 

具体的な内容は無料講座でお伝えしていますので、

まずは登録してみてください。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。