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ぬいぐるみ心理学

アドラーとぬいぐるみ心理学

 

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ぬいぐるみ心理学

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こんにちは、伊庭和高です。

 

 

今回はアドラー心理学とぬいぐるみ心理学について取り上げます。

 

2014年に『嫌われる勇気』という本がベストセラーになったので、

アドラーという人の名前をあなたも聞いたことがあるかもしれません。

 

フロイト、ユングと並ぶ、

心理学における3大巨頭の1人と言われています。

 

とはいえ、ただアドラー心理学を解説する気はありません。

アドラー心理学の内容がぬいぐるみ心理学とも共通する部分があり、

より理解を深めるために活用します。

 

実際アドラーは、「すべての悩みは人間関係に集約される」とも言い切っていますからね。

 

 

といっても1つの記事だけでアドラーの主張すべてはお伝えできないので、

ぬいぐるみ心理学につながる大事な部分をお伝えしていきます。

 

では、内容に入っていきます。

課題の分離について

 

 

 

今回はアドラーが主張した「課題の分離」について解説します。

※「課題」という言葉でイメージしにくければ、 問題という言葉に置き換えても大丈夫です。

 

課題の分離とは、

人間関係で問題が起きた時に「これは誰の課題か」を考え、

自分の課題と相手の課題を分けるということです。

 

課題を分ける方法は、

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か」を考えることです。

 

その上でアドラーは自分の課題にのみ集中し、

相手の課題には介入しないことを指摘します。

ここまで、まだイメージしきれないと思うので、

いくつか具体例を挙げていきますね。

 

 

たとえば子育て。

よく子供に「勉強しなさい!」と叱る親がいますが、

「勉強をする」のは子供です。

 

勉強した・しなかったことによって起こる結果。

これを引き受けるのは子供自身です。

 

そのため、勉強するのは子供の課題であり、

親は「勉強しなさい!」と言って子供の課題に介入してはいけないのです。

※困った時には手を差し伸べるね、と示しておくこと(援助)はOKです。

 

 

あるいは、友達4人と一緒にいるものの、

「何か会話が合わないし、今日は1人でいたいな」

と思い、その場を離れたとします。

 

「その場を離れたことで周りはどう思うのか?」

これは相手の課題です。

自分自身ではどうすることもできませんので、

相手がどう受け取るかは相手にゆだねる必要があります。

 

 

恋愛でも同じことが言えますね。

 

連絡をとりたいからLINEを送った。

既読になったけど返信が来ない。

これはもう相手の課題なのです。

 

自分の言動を受けてどう反応するか、

これは相手の課題であって自分で相手を操作することはできません。

※もちろん、「こう振る舞ってくれ!」と思う気持ちは理解できますが。

 

 

アドラーはあらゆる人間関係のトラブルは、

相手の課題に土足で踏み込む(介入する)こと、

あるいは自分の課題に土足で踏み込まれることによって引き起こされると断言します。

 

これは踏み込まれる側の視点で考えるとよくわかりますよね。

 

相手に返信する内容は自分で決めるはずなのに、

「こう返信して欲しい」「これはダメ」

と相手から注文が入れば入るほど、

「何か関わりたくないな…」と思ってしまうでしょう。

 

 

この様に、アドラーは自分と相手の課題を分離して考えることこそ、

人間関係の悩みをなくす方法だと言います。

 

たとえ相手が希望通りに動いてくれなくても、

相手のことを信頼できるか。

 

課題の分離ができていれば、

相手に期待せず自然と信頼できるとアドラーは言います。

 

 

人間関係は、まず自分からスタートします。

どう振る舞うか、決定権は自分にのみあります。

 

 

まずは自分の思うがままに振る舞うこと。

 

相手がどう思うかは、自分ではどうにもできない話。

そこは相手にゆだねてしまおう。

 

これはできるできないではなく、

勇気を持てるかどうかの話。

 

自分らしく幸せな人生を送るには、

嫌われる勇気を持つことだ。

 

この様にアドラーはまとめています。

※ちなみにこれが本のタイトルになりました。

 

 

人間関係の悩みとアドラー心理学

 

 

さて、ここからが重要です。

 

私はぬいぐるみ心理学をお伝えする中で、

人間関係における悩みは以下の2つが主立ったものであると気づきました。

 

1、周りを気にして自分を抑えてしまう

2、感情を出しすぎて周りと上手くいかない

 

実はどちらも自分の課題に集中できず、

相手の課題に介入しているのがわかりますか?

 

 

例えば1。

 

「これを言ったらどう思われるかな」

「相手に否定されるのが怖いな」

「どうせ自分が言っても聞いてもらえないし」

 

これらはすべて「相手がどう思うか」の話。

相手の課題になるわけです。

 

相手の課題は自分では操作できない。

ただゆだねるしかないんです。

 

相手の課題に介入し、自分が感じるままに振る舞えていない。

自分の課題に集中すらできていないのです。

 

 

次に2。

 

こちらは自分の感情を表現できており、

自分の課題に集中できている様に見えます。

 

しかし感情を伝えるがあまり、

つい相手に多くを求めたり厳しく当たってしまう。

あるいは相手との間で衝突が起きてしまう。

 

これは相手の課題に介入している状態です。

 

この状態が続き人間関係に悩みを抱えることで、

結果として自分の課題にも集中できなくなります。

 

 

どちらの悩みを抱いていたとしても、

相手の課題に介入せず自分の課題に集中すること。

 

これができれば、悩みは解決に向かいます。

 

 

まずはありのままの自分をさらけ出す。

その時に周りの目は一切気にしてはいけない。

 

その上で相手の課題は相手にゆだねていく。

お互いに気持ち良い関わり方が見えてきます。

 

 

もちろん、相手に自分の反応をゆだねるのって

やっぱり不安な気持ちはありますよね。

 

自分のとった言動で関係性が変わることもあるし、

恋愛であれば別れにつながる可能性もあります。

 

でも、不安をかき消す拠り所。

それが、「ありのままの自分」です。

 

 

ありのままの自分をさらけ出せていれば、

相手もそれに応じて深い関係を築けるかもしれない。

 

応じてくれなくても、さらけ出し続けることで、

そんな自分に惹かれる人が自然と寄って来る。

 

また、相手の課題に介入しないことで、

相手もありのままの姿をさらけ出しやすくなる。

 

どう転んでも前に進んでいくのです。

 

 

課題の分離って、

ぬいぐるみ心理学で言ってることと、

根本では何も変わらないんですよね。

 

 

とはいえ、課題の分離は頭で理解できても

実践まで時間がかかるかもしれないとはアドラーも言ってます。

 

そこは、勇気を持って踏み出せるかどうかです。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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