menu

感謝をすることの効果【好転反応が出るヒケツを解決】

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

今日はぬいぐるみ心理学の視点から、

「感謝することの効果」についてお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

感謝することの効果

 

 

私はぬいぐるみ心理学を提供していますが、

自信がない自分から卒業できる様になるお客様の多くは、

自然と感謝の言葉を声に出していることに気づきました。

 

 

「ありがとうございます」

 

メールのやりとりでも、

直接お会いした際でも、

感謝の言葉が自然と口をついて出て来る。

 

感謝とぬいぐるみ心理学に、

どのような関係性があるのかを、

一時期気になって調べてみたことがありました。

 

すると、やはり感謝をすることは、

現状から変わる(好転反応を示す)という意味でも、

非常に大きな役割を持っていることに気が付きました。

 

「ありがとう」の語源

 

 

「ありがとう」という言葉の語源。

それは古語の「ありがたし」から来ています。

 

「ありがたし」という言葉の意味は「めったにない」

 

かつては現代ほど、

食べるものや着るものが当たり前に存在しませんでした。

 

だからこそ、「めったにないものがある」という意味で、

「ありがたし」という言葉を使っていました。

 

 

「ありがとう」という言葉を漢字にすると「有り難う」

あることが難しい(=めったにない)ことへの感謝の気持ちなのです。

 

 

ぬいぐるみ心理学では「自信」について取扱いますが、

「自信」とは既にあなたの中に備わっているもの。

 

資格を取れば自信が持てる、

イケメンと付き合えれば自信が持てる、

高級バッグを身にまとえば自信が持てるという様に、

外から手に入れた自信は、周囲の反応1つでいつでも崩れ去ります。

 

ですが自分の中に既に存在するものなので、

ぬいぐるみ心理学を実践することで、

いつでも自信が生み出せる様になるのです。

 

 

自信とは、自分の中に備わっているもの。

自分の中に「ある」ものです。

 

自分の中にある自信に目を向ける。

その意味で、「あることに感謝する」習慣をつけると、

自然と自信に目が向きやすくなるのです。

 

 

まずは形から

 

 

感謝については、まずは形から始めるのは効果的です。

 

「感謝してないのにありがとうって言っても」

「感謝ってしなければならないものではないですよね?」

 

様々な疑問が浮かぶかもしれませんが、

まずはやってみること。

 

感謝については形から入ることで、

自然と感謝したいポイントがわかる様になります。

 

私は今も、毎朝起きたら必ず、

「今何に感謝しているか」を問いかけています。

 

感謝の効果は絶大。

ぜひやってみてくださいね。

 

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。