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結婚ラッシュが辛い…【焦りを感じると失敗する3つの原因と成功法則】

[最終更新日]2023/05/25


こんにちは、伊庭和高です。

今回は結婚ラッシュをテーマに取り上げます。

 

結婚ラッシュが辛い…

 

突如として周囲の人が結婚し始める。

これを「結婚ラッシュ」と呼んでいます。

 

私も同性異性いずれも、

一気に結婚ラッシュが到来した時期がありました。

 

当時の私には結婚願望がなかったものの、

さすがに毎月の様に結婚報告が上がる様子を見て、

なぜだか焦りを感じた記憶があります。

 

 

私はこれまで5000名以上のお客様と関わっていますが、

お客様の中には「結婚ラッシュの焦り」を感じていた方もいました。

 

あるいは焦りだけではなく、

周りの様子を見て「辛いな…」と感じていた方もいました。

 

ここで大切なのは「自分がどうしたいのか?」

焦りや辛さを感じつつも、

一歩間違えると取り返しのつかない事態に陥るかもしれません。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

結婚したいのか?それとも…

 

 

「結婚したいです!」

 

私がお客様からこの様な相談を受けた時に、

決まって返す言葉があります。

 

「その辺りにいっぱいいますよ?」

「年齢問わず、いくらでもいますよね?」

 

こう聞き返すとたいてい、

「いやいや、それは…」という返事が返って来てしまいます。

 

 

そうなんです。

「結婚したい」と思えば、

年齢や相手を選ばなければ結婚願望がある人は街中にいくらでもいます。

 

かなり極端な例になりますが、

「私と結婚してください」と東京駅付近で看板を掲げていたら、

1日あれば結婚希望者が最低でも1人は見つかると思います。

 

つまり、私も含め多くの人は、

「ただ結婚したい」わけではありません。

「この人が良い」と思える人と結婚したいのです。

 

焦りを感じると結婚を失敗する3つの原因

 

 

結婚ラッシュに焦りを感じていると、

当たり前の様なことに気づけなくなってしまいます。

 

本心ではないのに、「誰でも良い」と思い、

気づかぬ内に勝手に妥協してしまうのです。

 

これが焦りを感じると失敗する1つ目の理由です。

 

 

そして2つ目の理由が、

周りの意見に左右されることです。

 

「この人は合ってるから結婚した方が良い」

「もう良い年なんだからこの人と付き合った方が良い」

「あなたに合ってると思うよ」

 

周りに相談すればするほど、

自分の本心からはズレ、

結果として心から望まない結婚をしてしまうリスクが高まります。

 

 

当たり前ですが、周りの人は自分の人生を生きてはくれません。

 

周りの意見を聞いても、

実際に結婚生活を送るのは自分自身。

 

周りの意見を聞けば聞くほど、

結婚できてもどこかモヤモヤした感情が残ってしまうことがあるのです。

 

 

そして3つ目の原因は、

「相手から好意を持たれたから付き合う」パターンです。

 

自分はそこまで好きではないけど、

相手が好意を持ってくれているから付き合う。

 

特に結婚を焦れば焦るほど、

こうした感情が芽生えてしまいます。

 

結婚すれば、命ある限り一緒に生活します。

好きだと感じられない相手と一生一緒にいるのは、

なかなか大変だと思います。

 

幸せな結婚をする成功法則

 

 

では具体的にどうすれば、

幸せな結婚ができるのでしょうか?

 

 

まず大前提として、結婚を焦らないこと。

結婚ラッシュを自分のこととして捉えないことです。

 

周りは周り。

自分は自分。

 

自分と周りの人生は関係ありません。

 

 

その上で大切になって来るのは、

良い子を演じず自然体な自分で振る舞うこと。

 

相手の目を気にして良い子を演じれば、

相手は良い子を演じた自分に好意を抱いてしまいます。

 

つまり付き合ってから、結婚してからも、

良い子を演じ続けなければいけなくなります。

 

 

最初の段階から素の自分で振る舞えば、

そんな自分に心惹かれる相手がやってきます。

 

私はぬいぐるみ心理学無料講座の中で、

「自信が生み出せる方法」をお伝えしていますが、

これも恋愛で良い子を演じずに自分らしく振る舞う方法に共通します。

 

 

そして最後に言えることは、

「自分が好意を抱いた気持ちを大切にすること」です。

 

相手から好意を抱かれたら付き合うのではなく、

自分が好意を抱いた相手と付き合う。

何よりも大切なのは自分の気持ちです。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。