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フレデリックのぬいぐるみが好きな人の心理背景を解説!

[最終更新日]2018/10/14

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

今日は私の大好きなキャラクターの1つ、

ねずみの「フレデリック」について取り上げます。

 

フレデリックのぬいぐるみ

 

 

フレデリックというねずみのキャラクター。

小学校の国語の教科書にもよく登場する

「スイミー」という作品を書いたレオ・レオニさんの作品。

 

絵本コーナーに行くと、

フレデリックの絵本がよく置いてあります。

 

 

フレデリックのぬいぐるみが爆発的に売れたのは、

2013年に開催されたレオ・レオニ展がキッカケ。

 

私もグッズ売り場でフレデリックのぬいぐるみを見つけ、

「欲しい!」と直感が働き、気づけばレジに向かっていました(笑)

 

今でも雑貨屋さんにストラップが吊るされたり、

ハロウィンやクリスマスには店頭で大増殖します。

 

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巨大フレデリックとの出会い

 

 

「東京駅にフレデリックのショップが期間限定で出ていますよ」

 

実はフレデリックのグッズは、

全国どこを探してもなかなか見当たらない。

 

お客様からこの様な情報をいただき、

「まずは行ってみたいな」と思い東京駅へ…

 

何でもここ1年で巨大フレデリックの発売を開始したとのこと。

ネットショップでは売り切れの状態が続き、

「もしあればどんな感じか見てみたいな」と思っていました。

 

 

そして東京駅の地下を歩くと、

期間限定のフレデリックショップを見つけました。

 

そしてショップの右端を見た瞬間、

その存在感の大きさに圧倒されました…

 

 

デカい!!!

とにかくデカい!!!

 

 

自分が持ってるフレデリックの4倍近くの大きさ。

 

大きさを比較すると、こんな感じでした↓

 

 

何でもお客さんの注目を引くために置いていたとのこと。

 

あまりに特大の存在感に、

「買いたい!」と即決しました。

 

でも店員さんも、まさか売れるとは思っておらず、

特大フレデリックを入れる袋がないとのこと(笑)

 

「袋を用意するので、明日来てもらっても良いですか?」

と相談されたので、翌日改めてフレデリックを買いに行きました。

 

「買いたい物を買う」

ぬいぐるみだけでなく、すべての場面で大切ですよね。

 

フレデリックのぬいぐるみが好きな人の心理背景

 

 

私がフレデリックに心惹かれたのが2013年。

当時は直感に任せて買ったのですが、

後で振り返ると、何で欲しいと思ったのか納得しました。

 

 

絵本を読むとわかるのですが、

フレデリックは常に自分を大切にしています。

 

冬に備えて他のねずみが食料を集める中、

フレデリックだけは陽の光を浴びたり景色を見たりと、

何の関係もなさそうなことばかりしているのです。

 

そして冬になりネズミ達が穴ぐらに入るのですが、

食料も次第に底をつき、

暗い穴ぐらの中で暗い雰囲気が生まれます。

 

そんな中、フレデリックは他のネズミの前で、

太陽の光を再現したり景色を再現したり、

素敵な言葉を読んだりします。

 

 

「フレデリックはそんなことをしていたのか!」

「君って本当にスゴいね!」

 

 

食料をまったく集めていなかったものの、

太陽を浴びたり景色を見た経験を分かち合い、

他のネズミが元気になった。

 

結果的に他のネズミから感謝もされた。

 

 

まさに、自分がやりたいことをやって、

まず自分が楽しいことを優先した結果、

周りも喜んでくれたわけです。

 

 

周りが何をしていようが、

まずは自分がどうしたいのかを問いかけて行動する。

 

まず自分が幸せな状態でいるからこそ、

結果として自分の周りの人も幸せを感じられる。

 

 

2013年にフレデリックと出会った時。

私はまだ自分を大切にできていませんでした。

自分に自信が持てず、

周りの目を伺い良い子を演じていました。

 

しかもフレデリックの絵本を読んだことすらありませんでした。

 

でも何か直感的に「こうなりたい」と思ったからこそ、

フレデリックのぬいぐるみを手に取ったのでしょう。

 

 

前例のないぬいぐるみ心理学を開発したのも、

自分がしたいことを突き詰めた結果。

 

フレデリックと同様に、

自分のしたいことを突き詰めているなと感じています。

 

まずは自分で自分を大切にする

 

 

ちなみに店員さんの情報によると、

フレデリックのぬいぐるみはデザイナーや芸能人など、

感性が鋭くアーティスティックな人が好んで買う傾向があるとのこと。

 

実際私も「デザイナーですか?」と店員さんから聞かれました。

 

 

あなたがアーティスティックかどうかは別として、

自信をいつでも生み出せる様になる状態とは、

自分で自分を大切にできている状態。

 

自分がどうしたいのかを問いかけ、

行動に移せている状態だと私は考えています。

 

自分の気持ちに素直に行動できているのも、

ある意味で自分の感性を大切にできている状態だと言えます。

 

 

あなたが自分で自分を大切にできる。

そんな毎日を手に入れられる様に、

私も想いを込めて伝え続けます。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。