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彼氏にぬいぐるみをプレゼントする女性心理を解説!

[最終更新日]2021/01/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

私はぬいぐるみ心理学を提供していますが、

ぬいぐるみ好きの人はもちろん、そうでない人にとっても、

ぬいぐるみとの記憶を振り返るだけで、人付き合いの傾向を導き出します。

 

ただ、人間関係についての相談はもちろん受けるのですが、

純粋にぬいぐるみに関する相談も、また受ける機会が多いんです。

 

例えば以前の記事で書いたものであれば、

・男性がぬいぐるみを持つこと

・大人がぬいぐるみを持つこと

・子供のぬいぐるみの処分の仕方

こういったものがあります。

 

これらの相談について、

ぬいぐるみ心理学の視点から答えてきました。

さて、今回は「彼氏にぬいぐるみをプレゼントする女性心理」

これを見ていきます。

 

男性の目線からも、女性がなぜぬいぐるみをプレゼントするのか。

非常に気になるテーマではないでしょうか。

 

テディベアの様な「いわゆるぬいぐるみ」だけでなく、

ぬいぐるみのついたストラップなら、

プレゼントされることは結構あります。

 

もらって嬉しいという男性もいれば、

「なぜ自分に・・・」と疑問に思う男性もいるでしょう。

 

もちろん、女性の方にも発見がある内容になっています。

 

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なぜぬいぐるみをプレゼントするのか?

ぬいぐるみ 話しかける 画像

これにはいくつかの理由が考えられます。

 

まず男性がぬいぐるみ好きだった場合。

これはもう単純ですよね。

 

「彼氏がぬいぐるみ好きだから、ぬいぐるみをプレゼントした」

この理由に尽きます。

ぬいぐるみをプレゼントすれば喜んでもらえると思ったからです。

 

彼氏の好きなキャラクターや気に入りそうなものを、

彼女が考えてプレゼントしてくれたのでしょう。

次は、彼氏がぬいぐるみを特段好きではない場合。

むしろこのケースの方が本題でしょう。

 

このケースの場合は女性の目線に立って理由を考えます。

 

例えば女性がぬいぐるみ好きの場合、

自分が好きなぬいぐるみを彼氏にも

味わって欲しいという気持ちがあります。

 

この理由であれば、女性はかなり攻めてますね。

 

男性としても自分の趣味を

彼女に知って欲しいという想いはあるでしょう。

一緒に趣味を体感できれば、なおさら楽しいはずですし。

 

女性としても、彼氏にぬいぐるみをプレゼントすることで、

自分の大好きなぬいぐるみについて理解してもらいたいと考えています。

 

「私が好きだからあなたも好きになって」と聞くと、

何だか強引な理由にも聞こえますが、

ぬいぐるみに限定しなければ、どこにでもある理由なんです。

ぬいぐるみ 寝る 心理 画像

そして、おそろいのぬいぐるみをプレゼントされた場合。

これは、「いつも一緒にいるつながりを感じたいため」でしょう。

 

同じぬいぐるみを持つことで、

お互いの絆をより深く、常に感じていたい。

安心感を得たいという女性心理が透けて見えます。

 

このケースの場合は男性としても、

部屋に飾ったりカバンにつけたりと、

「いつも一緒にいること」を示す必要があります。

 

せっかくプレゼントされたのに適当に扱っては、

「愛されてないんだ・・・」と女性が感じることもあります。

 

ペアリングなど、おそろいのものを欲しがる心理と同じだと考えて下さい。

 

最後に

付き合い始め 不安 画像

「ぬいぐるみ」という視点で見ると、

女性からのプレゼントで疑問に思うこともあるでしょう。

 

ですが・・・

 

・ドライブ

・ダーツ

・映画鑑賞

 

など、自分の趣味を相手にも体感してもらいたいという心理は、

男性にも共通してあるわけです。

 

また、おそろいのものをつける心理については、

ぬいぐるみに限らず普通にありますよね。

 

男性として一番大事なのは、

女性からプレゼントされたぬいぐるみを適当に扱わないことです。

 

そこには男性が考える以上に、女性の想いが詰まっています。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。