9Nov
[最終更新日]2020/07/13
こんにちは、伊庭和高です。
11月3日と4日に
ぬいぐるみ心理学1day講座を開催しました!
まずは参加された方の感想を一部紹介します。
※同意を得た方の感想を公開しています
性別の年齢もお仕事もバラバラ。
関東以外から参加された方もいましたし、
何より皆さんの想いが伝わって来ました。
このままでも生きてはいけるけど…
講座中にとある参加者の方が、
次の様に伝えて下さりました。
=====ここから=====
周りからどう思われるのかを気にしてしまい、
自分の意見を心の中にしまい込んでいる。
仕事でも自分が作成した資料に対して
「間違ってないかな…」と心配になってしまい、
気づけば何度も確認をし時間を浪費してしまう。
午前中には周りへの気疲れでエネルギーが切れてしまう様な状況。
有給を取ろうにも上司の反応が気になり、
なかなか言い出せない状況が続いていますし、
休みの日も仕事のことを考えてしまう。
確かにこのままでも生きてはいけるし、
会社でも昇進したり給料が上がったりはすると思う。
でも、本当にこれで良いのか。
この人生で良いのかを問いかけると、
納得できない自分がいる。
何となく先が見えているけれど、
それは自分が本当に望んだものではなく、
そこそこの人生なんだと思う。
これからも周りを気にし続けたり、
自分の気持ちが言えないのは嫌で、
今回講座に参加しました。
=====ここまで=====
何となく将来が見通せるということは、
良くも悪くも今と同じ毎日が続くということ。
今の毎日に心から満足しているなら良いでしょう。
ですが心から満足していないならば、
今と同じ毎日が続くということは、
今と同じ悩みや不満を抱え続けることになります。
悩みや不満は時間がどれだけ経過しても、
人や場面を変えて何度も繰り返されます。
「時間が解決してくれる」という言葉はありますが、
その場をやり過ごすことはできても、
時間を経過して同じ悩みが再びやって来るのです。
「まぁこの人生で良いか」
「とりあえず今のままで良いか」
もしあなたがこうした言葉を使っていれば、
それはあなたが心から望んだ人生ではありません。
「まぁこの人で良いか」
「とりあえずこの人と結婚しよう」
こんな気持ちで理想の相手を決めることはないですよね?
(というか、嫌ですよね?こんな決め方)
もしあなたが大好きな歌手がいるとして、
「まぁこの歌手で良いか」
「とりあえずこの歌手のライブに行こう」
とは、決して思わないですよね?
自分が本当に望む人生において、
「これで良いか」や「とりあえず」という言葉は存在しません。
今回1day講座に参加された方からは、
「変わりたい」という想いが強く伝わって来ました。
それも「いつか変われたら良いかな」ではなく、
「今この瞬間から変わりたい」という気持ちでした。
「大変」という漢字がありますが、
「大きく変わる瞬間」だからこそ大変なのです。
変化の直前、あるいは最中には、
自分が今まで見て見ぬフリをして来た課題も出て来ますし、
不安や怖れだって感じるでしょう。
今まで自分が築いて来た世界観も、
ひょっとしたら崩れることがあるかもしれません。
ですがそこに飛び込むからこそ、
大きく変わることができます。
今までの世界観の中で生きるのが幸せなら良いですが、
そうではないならば、今までの世界観の外に自分の幸せは存在します。
現状は一切関係ありません。
このタイミングで変わりたい。
一歩踏み出したい。
そうした方と1day講座でお会いできることを、
私も楽しみにしています。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決するための有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで6年間で2000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログには、今では500以上の記事があり、月に60,000以上のアクセスがある。
受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年4月、ついに1冊目の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。Amazonおよび全国書店にて販売中。