11Jun
[最終更新日]2022/06/15
こんにちは、伊庭和高です。
今日は「メンタル面におけるセルフメンテナンスの方法」を取り上げます。
メンタルをセルフメンテナンスする
自分で自分の状態を維持すること。
これが「セルフメンテナンス」です。
今回取り上げるのは身体ではなく、
心のメンテナンス方法。
『心を整える』という言葉が流行になった様に、
現代は自分のメンタルとどう向き合うかが、
1つの大きなテーマとなっています。
「本当の自分になりたい」
「ありのままの自分で生きたい」
「自分らしい毎日を過ごしたい」
これらすべて、心の状態の問題ですからね。
とはいえ、具体的にどうすれば、
心のメンテナンスができるのか。
その方法は、意外と知られていなかったりします。
私はこれまで2000名以上のお客様に、
ぬいぐるみ心理学を提供して来ました。
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自信がない自分から卒業する
いつでも自信が生み出せる毎日を手に入れる
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セルフメンテナンスというテーマにも、
ぬいぐるみ心理学は活用できると考えたので、
この記事では具体的な方法を2つお伝えします。
まず1つ目の方法は、
自分の気持ちを自分で声に出すことです。
実際に伝えられず、
頭の中をただよい続けている言葉。
どれくらいあるでしょうか?
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私達の脳は実際に声に出すことで、
感情を事実として認識します。
裏を返せば、頭の中で考えているだけの状態は、
脳はそれを事実として認識しないのです。
妄想や空想の段階で止まってしまうので、
次第に頭の中がパンクしてしまいます。
その結果、心が乱れてしまうのです。
誰かに伝える必要はありません。
まずは自分が何を感じているのか。
声に出してみてください。
そして2つ目の方法は、
声に出した後に、「どうしたいのか?」と問いかけることです。
声に出しただけでは、
それこそ飲み会で愚痴を言って終わっただけの状態。
本質的な問題は何も解決していません。
そこで必ず、「どうしたいのか?」と問いかけることです。
自分はどうしたいのかを問いかけるからこそ、
自分の本心に気づくことができます。
本心にさえ気づければ、
自分のメンタルを整えることができるのです。
ぬいぐるみ心理学では自分の気持ちを声に出し、
「どうしたいのか?」を問いかける練習をしています。
知ってるから「できる」の状態へ。
これがメンタルを整える上でも非常に重要です。
ぜひ、意識して実践してくださいね。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。