menu

謝れないのを直したい!原因や心理、解決策を公開!

[最終更新日]2023/10/03

こんにちは、伊庭和高です。

 

「謝りたいのに謝れない」

 

年齢や性別や境遇を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

謝れない状況は悪影響を与えます。

 

人間関係がギクシャクしたり、

余計なトラブルを生む可能性があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

謝れないのを直す方法を解説します。

 

なぜ謝れないのか?

 

謝れない背景には、

3つの心理があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

勝ち負けを気にしているから

「謝ったら負けだ」

「謝った方が見下される」

 

こうした意識を持つ人ほど、

謝罪の言葉が出てきません。

 

プライドを守るために、

そして自分の立場を守るために、

謝ることをしないのです。

 

周りと自分を比較する癖がついていたりと、

他人軸で人生を送っている状態です。

 

本音を言うのが怖い

本音を言うのを怖がる人は多いです。

 

謝ることで、自分の感情が一気に出てくるのを恐れているのです。

 

それこそ以前のお客様では、

謝り始めた瞬間に、

なぜか涙があふれてしまいました。

 

恥ずかしい思いをしてしまい、

「謝ると涙が流れる」と思い込んでいる状態です。

 

ひねくれている

あまのじゃくな態度を示したり、

ひねくれた言動をとりがちな人ほど、

謝りたい時に謝れなくなります。

 

自分の気持ちに素直になれず、

本心と違う言葉を発してしまうのです。

 

結果的にマイナスの印象を与えたり、

信頼を失ってしまうこともあります。

 

何よりひねくれた人ほど、

普段からひねくれた言動をとりがちなので、

良い印象を周囲に与えないのです。

 

謝れない根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

謝りたい時に謝れないのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分の非を認め素直に謝れます。

 

ですが自信がない時ほど、

自分の気持ちに素直になれません。

 

ひねくれた言動を取ったり、

本音を出すのを怖がったり、

勝ち負けを気にしてしまうのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「転職すれば…」

「付き合う人を変えれば…」

 

この様に環境を変えることで、

現状が好転すると思い込む人もいます。

 

確かに一時的に気持ちはリセットされますが、

環境を変えても自分が変わらなければ、

新たな環境でも同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

謝れずに壁に直面する状況が、

環境を変えても続いてしまうのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

謝りたい時に謝れる様にする必要があります。

 

謝れないのを直す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

謝りたい時に謝れる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

謝れない時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

相手の反応が気になったり、

本音を出すのを怖がってしまいます。

 

一説では人間が1日に考える内容の9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

謝りたい時に謝れない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

相手のことを先に考えています。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分を出せなくなってしまい、

素直になれないのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

現状を変えるために不可欠です。

謝りたい時に謝れないままでは、

幸せな人生は送れません。

 

仕事でもプライベートでも、

人間関係の悩みに直面してしまうのです。

 

謝りたい時に謝れない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。