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嫌味を言う人の末路は3つ!原因と改善策を紹介

[最終更新日]2024/06/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

何かにつけ嫌味を言ってしまう人はいます。

 

嫌味を聞いている周りも良い気分になりませんし、

つい嫌味を言ってしまうのに悩む人も多いのです。

 

嫌味を言い続けても、

幸せな人生が送れないことは確かです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

嫌味を言う人の心理背景や原因を解説します。

 

嫌味を言う人の末路

 

嫌味を言う人の末路は3つであり、

どれも幸せなものではありません。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りから人が離れていく

嫌味を言う人を見て、

周りは次第に距離を取るでしょう。

 

「あの人といても気分が悪い…」

「誰かの嫌味を言ってばかり…」

 

こうした印象を抱かれるのです。

 

もちろん「類は友を呼ぶ」という言葉がある様に、

嫌味を言う人の仲間はできるかもしれません。

 

ネガティブな言葉ばかり出てくるので、

一緒にいても楽しいと思えないのです。

 

ネガティブ思考が癖になる

心理学にはカラーバス効果があります。

 

ある物事に意識を向けていると、

それに関連する情報ばかり集まる。

 

これがカラーバス効果です。

 

たとえば焼き肉を食べたいと思っていると、

焼き肉屋さんがやたらと目に入ったり、

焼き肉についての情報を集め始めます。

 

つまり嫌味を言う人は、

普段からネガティブなことに意識が向くので、

ネガティブ思考が癖になってしまうのです。

 

これはつらいですよね。

 

自分の人生がつまらなくなる

嫌味ばかり言っていても、

自分の人生が幸せなものにはなりません。

 

誰かを批判することはできても、

一時的なガス抜きにしかならないのです。

 

嫌味を言い続けていれば、

最悪な人生は訪れないかもしれませんが、

決して良いとは言えない人生が待っています。

 

やりたいことも見つからず、

周りの嫌味ばかり言ってしまい、

つまらない毎日が訪れてしまうのです。

 

なぜ嫌味を言ってしまうのか?

 

そもそも嫌味を言う人には、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

順番に見ていきましょう。

 

勝ち負けや優劣を気にしている

「あの人に負けない様に…」

「あの人には勝ってるな…」

「同僚に劣っている気がする…」

 

この様に勝ち負けや優劣を気にするほど、

嫌味ばかり頭に浮かんでしまいます。

 

そもそも嫌味を言うのは、

嫌味を言う相手がいてこそです。

 

誰かと自分を比較しているから、

嫌味を言うことで相手を下げたり、

自分が劣っていない様にしています。

 

嫌味を言うことで周囲の気を引こうとしている

嫌味を言っている人のことは、

周りは一時的に注目するでしょう。

 

つまり嫌味を言うことで、

周りの気を引けたり、かまってもらえるのです。

 

心理学には承認欲求という言葉がありますが、

嫌味を言うことで周りからの承認を得ようとしています。

 

嫌味ばかり言っていれば、

ネガティブな意味で周りは注目してくれるでしょう。

 

ストレス発散をしている

仕事やプライベート等のストレス発散で、

嫌味を言ってしまうことがあります。

 

たとえばテレビやネットやSNSで、

有名人のゴシップや不祥事を見聞きして、

どこか嫌味を言うこともあります。

 

あるいは幸せなニュースを見て、

嫌味を言うこともあるでしょう。

 

日頃のストレスを発散する上で、

ネガティブな側面が目に入るのです。

 

とはいえストレスを一時的に発散しても、

ストレスを感じる原因は解決していないので、

ストレスを溜め込む状況が繰り返されてしまいます。

 

嫌味を言ってしまう根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人の嫌味を言ってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人の嫌味は言わないでしょう。

 

ネガティブに物事を考えたり、

人との勝ち負けや優劣も気にせず、

自分の人生を幸せにすることに集中できています。

 

嫌味を言うことで周囲の気を引いたり、

嫌味を言うことでストレス発散をするのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

嫌味を言うのを改善する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

嫌味を言うのを改善する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を今から好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

嫌味を言ってしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

勝ち負けや優劣を気にしたり、

周囲の気を引こうとしたり、

ストレスを溜め込んでしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

嫌味を言ってしまう人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

誰かのことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも結論が出ないのです。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

嫌味を言いがちな人の特徴です。

 

「どうすればいい?」と考えると、

答えを周りに求めてしまいますし、

周りと自分を比べて一喜一憂しやすくなります。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

人の嫌味を言うのをやめるために不可欠なのです。

人の嫌味を言っても、

幸せな未来は待っていません。

 

人間関係も悪化するでしょうし、

人の嫌味を喜ぶ自分が嫌になるかもしれません。

 

人の嫌味を言う根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。