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文句ばかり言う人の末路は3つ!原因と解決策を解説

[最終更新日]2024/03/06

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

文句ばかり言う人はいます。

 

「この人は文句ばかり言うな」と、

周囲は嫌な気持ちになるでしょう。

 

あるいは「類は友を呼ぶ」ように、

文句ばかり言う人が集まるかもしれません。

 

そして文句を言ってしまう本人からも、

悩みの声が寄せられることがあります。

 

「なぜか文句ばかり言ってしまう」

「文句を言うのをやめたい」

 

こうした思いを抱きながら、

苦しんでいる人も多いのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

文句ばかり言う人の原因や心理背景を解説します。

 

その上で現状を改善するための方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

文句ばかり言う人の末路

 

文句ばかり言う人には、

3つの未来が待っています。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもありますが、

いずれも幸せな未来ではありません。

 

幸せになれない

「あれは違う」

「これが嫌だ」

 

文句ばかり言う人は、

物事のマイナス面を見ています。

 

確かに文句を言えば、

嫌なものは避けられるかもしれません。

 

ですが嫌なものを避けても、

好きなものは手に入りません。

 

嫌なものばかりで、

何が好きかがわからなくなるのです。

これでは幸せになれません。

 

周囲から人が離れていく

文句ばかり言う人と一緒にいたいとは、

どう考えても思わないでしょう。

 

疲れてしまったり、

嫌な気分になるはずです。

 

最初は付き合ってくれても、

次第に人が離れていきます。

 

孤立してしまったり、

周囲から煙たがられたりと、

良いことは何もありません。

 

仕返しをされる

周囲から人が離れるだけでなく、

仕返しをされてしまうこともあります。

 

文句を言うことで、

相手を傷つけることもあります。

 

その場にいない人の文句を言っても、

相手の耳に入ってしまうことがあるのです。

 

「文句ばかり言ってるな…」

「いつか痛い目にあえばいい…」

 

こうした気持ちを抱く人がいれば、

いざという時に助けてくれなかったり、

手痛い仕打ちをくらうこともあります。

 

なぜ文句ばかり言うのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

文句ばかり言うのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば文句ばかり言いません。

 

たとえ不満に思うことがあっても、

解決に向けて自分で行動へ移せます。

 

ですが自信がないからこそ、

文句ばかりこぼしてしまいます。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

2つ紹介します。

 

自分で自分を満たせていない

普段から自分で自分を満たせていないと、

マイナス面ばかり意識が向きます。

 

やりたいことを我慢したり、

周囲の目を気にしていたり、

自分の気持ちを犠牲にしていると、

自分で自分を満たせません。

 

次第に不満が蓄積し、

愚痴をこぼしやすくなるのです。

 

周りに共感して欲しがる

「自分の気持ちを共感して欲しい」

 

この様に周りに求める気持ちが強いと、

文句ばかり言う様になります。

 

文句を言うことで、

周りが気にかけてくれるかもしれません。

 

共感してくれたり、

心配してくれることもあります。

 

周りが自分を見てくれれば、

それだけ心も満たされるでしょう。

 

悩みは形を変えて繰り返される

私はよく、悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えしています。

 

文句ばかり言ってしまう状況は、

時間が解決してはくれません。

 

転職や引っ越しなど環境を変えても、

自分が変わらないと同じ悩みが繰り返されます。

 

そして文句ばかり言っても、

幸せになるわけではありません。

 

自分が変わることで、

文句が浮かぶ状況も変えられます。

 

文句ばかり言うのを改善する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

文句ばかり言う現状を変える方法を解説します。

 

2つの方法は今から実践できるので、

さっそく試してみてください。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

文句ばかり言う人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容とも言われてます。

 

ネガティブに考えるほど、

文句も浮かびやすくなるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

文句ばかり言う人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

周りに共感して欲しいと求めたり、

自分で自分を満たせなくなります。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

文句ばかり言う現状を好転するために不可欠です。

文句ばかり言っても疲れますし、

幸せな未来は待っていません。

 

仕事、恋愛、友達関係など、

どこかで必ず問題が発生します。

 

人間関係が悪化したり、

文句ばかり言う自分が嫌になったりと、

良いことはありません。

 

文句ばかり言う根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。