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好きじゃないのに勘違いされる2つの心理とは?原因と解決策

[最終更新日]2024/06/18

こんにちは、伊庭和高です。

今回は恋愛のテーマを取り上げます。

 

「好きじゃないのに勘違いされてしまう…」

年齢や性別を問わず、

こうした相談は定期的に寄せられます。

 

好きでもないのに好意を持っていると勘違いされ、

相手からの好意が寄せられている状態です。

 

これはつらいですよね。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

好きじゃないのに勘違いされる原因と解決策をお伝えします。

 

好きじゃないのに勘違いされるのはなぜ?

 

そもそも人間関係は自分と相手がいて成り立ちます。

 

好きじゃないのに勘違いされてしまうのも、

自分と相手の両方に振り返る点があります。

 

自分だけが悪いと考え続けたり、

相手のせいにし続けていても、

現状は一向に良くならないのです。

 

特に恋愛では相手のせいだと無意識に考え、

悩みを繰り返してしまうケースが多いです。

 

「一体なぜ勘違いされてしまったのか?」

2つの原因を紹介します。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

良い顔を演じている

「嫌われない様にしないと…」

「悪い印象を与えてはいけない…」

 

この様に周りに良い顔を演じていると、

相手に勘違いされてしまうことがあります。

 

別に恋愛的な好意がなくても、

相手に都合が良い振る舞いをするので、

「自分に気があるのでは?」と勘違いされるのです。

 

八方美人という言葉がありますが、

誰にでも良い顔をすることで、

思わぬ誤解を与えてしまいかねないのです。

 

自分の気持ちを抑えている

言いたいことを我慢したり、

やりたいことをやらなかったり、

自分の気持ちを抑えている人は要注意です。

 

「この人は自分の言うことを何でも聞いてくれる」

「この人は何でも受け入れてくれる」

 

相手に誤解を与えてしまうかもしれません。

 

結果的に相手の一方的な好意をぶつけられ、

苦しい状況が生まれてしまうのです。

 

勘違いされてしまう根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

好きでもないのに勘違いされてしまうのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば勘違いされる前に線引きができます。

 

自分の気持ちをハッキリ表現できるので、

相手に勘違いされることもないのです。

 

良い顔を演じてしまったり、

自分の気持ちを抑えてしまうのも、

自信のなさが原因なのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

もし付き合う人間関係が変わったり、

転職や引っ越しで環境を変えれば、

一時的に気持ちもリセットされるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

新たな相手に勘違いをされてしまうのです。

 

つまり好きじゃないのに勘違いされる状況は、

時間が解決してくれるとは限りません。

 

これでは幸せな恋愛ができないですし、

何より迷惑ですよね。

 

だからこそ自信のなさと向き合い、

まず自分が変わることに意識を向ける必要があります。

 

勘違いされない2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

勘違いされない方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を今から好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

好きじゃないのに勘違いされる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

良い顔を演じてしまったり、

自分の気持ちを抑えてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

ブツブツと独り言をつぶやく感覚です。

 

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

好きじゃないのに勘違いされる人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

相手のことを先に考えてしまい、

良い顔を演じたり気持ちを抑えてしまうのです。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

好きじゃないのに勘違いされるのを変えるために不可欠なのです。

好きじゃないのに勘違いされても、

幸せな恋愛はできませんし、

迷惑に感じるだけでしょう。

 

好きじゃないのに勘違いされる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。