9Mar
[最終更新日]2026/03/06

こんにちは、伊庭和高です。
今回は恋愛について取り上げます。
相手のために尽くす。
喜んでもらえるように先回りする。
不満があっても飲み込む。
「気づけば自分の気持ちは後回し」
「私ばかり与えている気がする」
そんな虚しさを抱えていませんか。
与えてばかりの恋愛を続けると、
心の中で静かに疲れが溜まっていきます。
そして限界を迎えた時に爆発してしまうのです。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
与えてばかりの恋愛が苦しい本当の理由を解説します。
目次
与えてばかりの恋愛とはどんな状態か
・相手の機嫌を最優先している
・本音や不満を言えない
・嫌われないための行動が増えている
・見返りを期待していないつもりなのに苦しい
これらは与えてばかりの恋愛の特徴です。
この状態が続くと、
恋愛は「安心できる場所」ではなく、
「頑張り続ける場所」になってしまいます。
恋愛をしているのに疲れてしまったり、
関係を続けるのが嫌に思えてしまうかもしれないのです。
与えてばかりになるのはなぜ?
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
恋愛で与えてばかりになってしまうのも、
自分の自信のなさが背景にあります。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば与えてばかりになりません。
必要以上に与え過ぎず、
対等で気持ち良い関係が築けるのです。
ですが自分に自信がない時ほど、
恋愛で相手に与え過ぎてしまいます。
普段は自信があっても、
恋愛になると自信がなくなる人もいるのです。
与えてばかりの恋愛をする心理背景
「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」
これから3つ紹介しますが、
どれか1つに該当することもあれば、
複数に当てはまることもあります。
①愛は与えるものだと信じてきた
幼少期や過去の人間関係で、
・我慢すると関係が保たれた
・役に立つと褒められた
そんな経験があると、
「愛=与えるもの」という価値観が根づきます。
その結果、恋愛でも与えてばかりになるのです。
②相手の気持ちを優先しすぎる癖
・傷つけたくない
・嫌われたくない
・空気を壊したくない
こうして相手基準で行動するうちに、
自分の感情が分からなくなっていきます。
その結果、相手に与えるばかりで、
自分が受け取るのを後回しにしてしまいます。
③離れられない不安と自己価値
「与えなかったら、私は必要とされないかも」
この不安が、与える行動を止められなくします。
これは愛情というより、
自己価値をつなぎ止めるための行動なのです。
自分で自分を認められなかったり、
自己肯定感が低い人ほど、
相手に与えることで自分を満たそうとしてしまうのです。
与えてばかりの恋愛の末路
与えてばかりの恋愛を続けても、
幸せな未来は待っていません。
その場では上手くいくことがあっても、
長い目で見て幸せな関係が築けないのです。
与えてばかりなことに疲れてしまい、
恋愛を楽しめないかもしれません。
あるいは相手が慣れてしまい、
「もっと与えて欲しい」と求め過ぎたり、
要求ばかりする様になるかもしれません。
根本原因である自信のなさと向き合い、
与えてばかりの恋愛から抜け出す必要があります。
幸せな恋愛をする2つの方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
現状を好転する方法を解説します。
2つの方法を実践することで、
与え過ぎず幸せな恋愛ができる様になります。
自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
恋愛で与えてばかりな人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
普段から声に出さず、
頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、
ネガティブな内容だと言われています。
ネガティブに考えるほど、
相手にどう思われているかが気になったり、
寂しさや不安を感じやすくなります。
自己価値が低くなったり、
自分に自信が持てなくなるのも、
決まって頭で考えている時です。
ここでポイントになるのが、
「まず自分で声に出すこと」
恋人や家族や友達や同僚など周りの人に、
いきなり気持ちを吐き出さないでください。
自分の気持ちを吐き出せば、
確かにスッキリするでしょうが、
相手は良い気分になりません。
「また同じ悩みを聞かされている…」
「自分で何とかしてよ…」
最初は親身になってくれても、
何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、
関係が悪化する可能性があるのです。
いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、
悩みが解決しない間違った方法なのです。
それこそネガティブな気持ちを、
周りに吐き出している状態です。
独り言で構いませんので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
現状を変える第一歩なのです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることは、
自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
恋愛で与えてばかりな人ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「してほしい」
「してあげる」
「してくれない」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
相手のことを先に考えるほど、
相手にどう思われているかが気になったり、
まず相手に与えようとしてしまいます。
まさに他人軸で恋愛をしてしまうので、
幸せな関係は築けません。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
現状を改善するために不可欠です。
自分がしたいことを選択するからこそ、
自分の気持ちを大切に関係を築ける様になります。
必要以上に与えてばかりにならず、
お互いが対等な関係を築ける様になるのです。
恋愛で与えてばかりになる状況は、
今すぐにでも改善する必要があります。
一時的には楽しい瞬間があっても、
それ以上に多くの時間で苦しくなるのです。
根本原因である自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践しながら、
現状を好転していきましょう。
与えてばかりではなく、
幸せな関係が築ける様になります。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば現状を変えられるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

伊庭 和高(いば かずたか)
自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。










