19May
[最終更新日]2022/06/15
こんにちは、伊庭和高です。
今日はお金の使い方について、
ぬいぐるみ心理学の視点からお伝えします。
やりくりが下手で貯金無し・・・
私が提供しているぬいぐるみ心理学では、
自信がない自分から卒業し、
いつでも自信が生み出せる毎日を実現するための方法をお伝えしています。
「自信」と聞くと対人関係だけの様にも思えますが、
実はお金との関わり方においても、ぬいぐるみ心理学は効果を発揮します。
お金との関わり方で自信が持てていない状態。
それこそ「やりくりが下手だな」と感じたり、
その結果として貯金がほとんどなかったりする状態です。
ぬいぐるみ心理学を使うことで、
家計簿をつけて細かく管理しなくとも、
「やりくり下手で貯金無し」といった状態からは卒業できます。
具体的にどうすれば、
やりくり下手で貯金がない状態を卒業できるのか。
方法は大きく2つあります。
まず1つが、「声に出すこと」
やりくり下手な人の多くは、
頭の中で考えてお金を使ってしまいます。
・今はこれ、必要かな…
・何だか今、モヤモヤするな…
・あれも欲しいしこれも欲しいな…
頭の中がどんどんパンクし、
結果的にお金を使っているのです。
私達の脳は実際に声に出すことで、
感情を事実だと認識します。
頭の中でとどめている言葉は、
事実ではなく妄想や空想の段階。
これが頭の中に充満すればするほど、
私達の頭は無意識の内にストレスを抱えます。
ストレスを抱えれば抱えるほど、
「そこから逃げ出したい!」という気持ちが芽生えます。
ストレスから脱出するためにお金を使い、
その結果として貯金もなくなるのです。
なので、まずは思っていることを声に出すこと。
これを意識して下さい。
そして2つ目の方法は、
「〜したい」以外でお金を使わないことです。
「本当は行きたくないけど、行った方が良いから…」
例えばこんな理由で、
本当は断りたい飲み会に参加すれば、
飲み会代は無駄になりますよね?
「〜した方が良い」
「〜しなければいけない」
こうした理由でお金を使っていると、
自分も不幸ですしお金もどんどん減ります。
「〜した方が良い」
「〜しなければならない」というストレスを発散するため、
余計に自分でお金を使ってしまう様になるのです。
「〜したい」だけにお金を使うことを意識する。
これだけでも相当な節約になるのです。
ここまで紹介した2つの方法。
「知った」だけではなく「できた」の状態になること。
これが重要です。
まずは2つの方法について、
意識してみてください。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。