チェック結果(4~8個)
4〜8個当てはまったあなたは…
承認欲求が強いかもしれません!
チェック項目のうち4〜8個当てはまったあなたは、
承認欲求が強い人だと言えます。
定期的に承認欲求に悩まされており、
日常生活にも影響が出ている状態だと言えます。
このまま放置しておくと、
さらに取り返しのつかない状況になってしまうので、
ここで対処できるかどうかが分岐点です。
原因・理由
4個〜8個当てはまっている場合、
複数の場面や相手に対して、
承認欲求に振り回されていることが多いです。
たとえば「周りからの評価が気になる」にチェックが付いた場合…
職場の上司からの評価が…
同僚や部下からの評価が…
友達からの評価が…
恋人からの評価が…
初対面の相手からの評価が…
この様に複数の場面で、
周りからの評価が気になるケースがあるのです。
ここで多くの人が陥る間違った対策が、
特定の場面の悩みの解決に特化することです。
「職場での評価を気にせず働く3ステップ」
「部下から常に信頼される3大原則」
「初対面の相手から高評価を受ける営業トーク術」
たとえば周りからの評価が気になる悩みに対して、
仕事に特化した解決策を探し、
上記の様な本を手に取ったとします。
ですが複数の場面で人目を気にしているので、
特定の場面の対策だけを行っても、
効果は限定的なものになってしまいます。
しかも特定の場面の対策においても、
効果が出る時と出ない時があります。
「上司Aさんには使えたけどBさんには通用しない…」
「昨日は上手くいったのに今日は上手くいかない…」
複数の場面で承認欲求に振り回されている以上、
根本から悩みに向き合っていかなければ状況は好転しません。
小手先のテクニックばかり手を伸ばしても、
根本的に解決せず状況が悪化してしまうのです。
「最悪の状態じゃないから大丈夫…」
もしかしたら、この様に思われたかもしれません。
チェック項目としてもちょうど中間です。
このチェック結果よりもさらに状況が悪い人もいます。
ですが、実はこのチェック結果の人が一番危険。
一番悪い結果の人は「大変だから今から行動しよう」と思うものの、
この結果の人はそこまで強い危機感を持たないことが多いのです。
「まだ大丈夫!」
「つらくなったら向き合おう!」
こうした意識が生まれやすいので、
多くの人が現状をさらに悪化させてしまいます。
早い人で1ヶ月で、一番悪いチェック結果に進んでしまうのです。
詳細は無料メール講座でもお伝えしていますが、
承認欲求に悩まされる原因に向き合わないと、
悩みは形を変えて何度も繰り返されます。
現状がどんどん悪化してしまうので、
すぐに対策を取ることが大切です。
対処法
では具体的にどの様に対処していけば良いのか。
2つの方法をお伝えします。
1つ目の方法は、
「自分の気持ちを声に出すこと」
承認欲求に振り回される時ほど、
私達は自分の気持ちを声に出せていません。
声に出さず、頭の中で考えを巡らせてしまうのです。
私達人間は物事を頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考に陥ってしまうと言われています。
つまり頭の中で考え続けると、
ますます承認欲求に振り回されてしまうのです。
たとえるなら「頭の中の便秘状態」
モヤモヤした気持ちをため込んでいるので、
どう考えても健康に良くないですよね。
過去のお客様の傾向を見ていても、
4個〜8個チェックが付いた場合、
日常的に頭の中で考えをため込む癖がついています。
頭の中でため込んでいれば、
周りに悩みを悟られることもありません。
自分の中で抱え込み過ぎて、
心に負荷をかけ続けている状態だと言えます。
まずは自分の気持ちを声に出すこと。
これを意識してください。
ここで注意が必要なのは、
いきなり周囲に吐き出さないことです。
「ちょっと聞いて欲しい…」
「寂しさに耐えられなくて…」
「恋人が全然私のことを理解してくれない…」
周りからグチや不満をぶつけられて
嫌な気持ちになったことは、
1度はあると思います。
いきなり周囲に気持ちを吐き出すと、
確かに自分自身はスッキリするでしょう。
ですが周りは嫌な気分になってしまうので、
人間関係が悪化する怖れがあるのです。
頭の中の便秘を解消する手段として、
いきなり周囲に吐き出してしまう人もいます。
これは極めて不健全だと言えるのです。
独り言で構いません。
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことを意識してみて下さい。
2つ目の方法は、
「主語を自分にして問いかけること」
「どうしたいのか?」と自分に問いかけてください。
「どうしたいのか?」の主語は他でもない自分自身。
自分を主語にして問いかけることで、
自分が望む行動を選択できる様になります。
著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、
悩みを抱える時ほど自分を主語にして問いかけられていないのです。
「上司に言われたからやった方が良い」
「お客様のためにやらなければならない」
「会議で黙っていた方が楽」
「夫のためにご飯を作ってあげる」
「私の気持ちもわかって欲しい」
たとえば上記の言葉は、語尾が「〜したい」になっていません。
これらは自分を主語にできておらず、
自分よりも先に相手のことを考えています。
相手のことをどれだけ考えても、
相手の本心は相手にしかわかりません。
相手のことを考え続けているのは、
正解のわからない問題を解いている様なものです。
特に承認欲求が強くなる時には、
「してあげる」と「して欲しい」が出てきやすいです。
「してあげたんだからして欲しい」という様に、
見返りを求める態度を取りやすいのです。
これでは自分も苦しいですし、
相手との関係も悪くなってしまいます。
「どうしたいのか?」と自分を主語にして問いかけること。
これを意識することで、
自信がない現状を変えることができます。
「承認欲求を感じる根本原因は何か?」など、
詳しい話は無料メール講座でも解説しています。
本日お伝えした内容を実践するうえで、
合わせて学んでみてください。
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