0〜3個当てはまったあなたは…
いい子症候群の予備軍です!
0〜3個当てはまったあなたは、
いい子を演じることによる大きな問題は、現時点では起こっていないでしょう。
ですが「予備軍」とお伝えした様に、
些細な場面で悩みやストレスが発生していたりと、
いい子を演じて悩むサインは出ています。
今のうちに原因を解決しておかないと、
日常生活に影響を与えてしまいます。
特定の場面でいい子を演じている
日常生活全般においては、
特に問題なく過ごせているかもしれません。
ただし特定の場面において、
いい子を演じてしまうことがあります。
・恋愛になると…
・上司など目上の人の前では…
・意見を求められた時は…
ある条件を満たすと、
いい子を演じやすいのです。
逆に言えば特定の場面が訪れなければ、
その場を上手く乗り切れてしまいます。
少し違和感を抱いたとしても、
それとなく誤魔化せてしまうのです。
上手くいかなくなる瞬間は突然やって来る
ですが注意が必要なのは、
上手くいかなくなる瞬間は突然やって来るということ。
仕事やプライベートで、
立て続けに失敗をしたり、
周囲にいい子を演じていると指摘されることもあります。
「何を考えているのかわからない」
「もっと自分の意見を主張して欲しい」
たとえばこうした言葉は、
相手にいい子を指摘されていると言えます。
今まで上手くやり過ごせていたのに、
今までのやり方が通用しない場面が訪れることもあります。
今は上手くやっていけていても、
どこかでボロが出始めると、
坂道を転がる様に上手くいかなくなるのです。
悩みは形を変えて繰り返される
私はよく「悩みは形を変えて繰り返される」と解説します。
例えば付き合う相手や環境を変えても、
いい子を演じて上手くいかない状況が生まれるのです。
「職場を変えれば…」
「恋人を変えれば…」
この様に周りを変えたとしても、
自分が変わらなければ悩みに何度でも直面します。
時間が解決してくれることはなく、
似た様な悩みが繰り返されてしまうのです。
たとえば恋愛でも、
いい子を演じる自分が変わらなければ、
恋人を変えてもいい子を演じてしまいます。
いい子とは「都合がいい人」です。
相手にとって都合がいい存在を演じているので、
自分の気持ちを犠牲にしてしまうのです。
「いい子を演じ続けたい!」という人はいないでしょう。
そのため傷口が浅い今のうちに、
いい子を演じてしまう現状を解決する必要があります。
今からできる対処法
ここではいい子を演じる現状を変える方法を2つ紹介します。
今から実践することで、
状況が悪化するのを防ぐことができます。
まず最初の方法が、
自分で自分の気持ちを声に出すこと。
いい子を演じてしまう時ほど、
頭の中で考える癖があります。
私の著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
1日の中で約6万もの言葉を頭の中で考えると言われていますが、
その内の約90%はネガティブな思考だと考えられています。
頭の中で考えるほど、
周りにどう思われるかが気になったり、
自分の気持ちを言えなくなってしまいます。
どんな気持ちも、まずは自分で声に出してみること。
この点を意識してください。
そして2つ目の対処法は、
言葉の語尾を変換することです。
「した方がいい」
「しなきゃいけない」
「するべきだ」
いい子を演じてしまう時に出てくる言葉です。
もしこれらの言葉が出てきたら、
語尾を「したい」に変えてください。
「自分はどうしたいのか?」と問いかけてみてください。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
自分を主語にして問いかけることで、
自分が何を望んでいるのかに気づけます。
いい子を演じてしまう時ほど、
自分を主語に問いかけるのではなく、
相手にどう思われるかを先に考えてしまうのです。
またいい子を演じてしまう時ほど、
「どうしたらいいのか?」と思いやすいです。
「私はどうしたらいいの?」と、
答えを外に求めてしまいます。
これも自分を主語にできていないので、
「どうしたいのか?」と問いかけることが必要です。
つまりいい子を演じるのをやめる問いかけが、
「どうしたいのか?」なのです。
言葉の語尾を変換することで、
いい子を演じて悩むことがなくなります。
「いい子を演じる根本原因は何か?」など、
詳しい話は無料メール講座でも解説しています。
本日お伝えした内容を実践するうえで、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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こちらの記事ではいい子を演じないための、
考え方・やり方を具体的にお伝えしています。