0〜3個当てはまったあなたは…
独占欲が強い予備軍です!
0〜3個当てはまったあなたは、
現時点で独占欲による大きな問題は起こっていないでしょう。
ですが「予備軍」とお伝えした様に、
些細な場面で悩みが発生していたりと、
独占欲に悩まされるサインは出ています。
今のうちに原因を解決しておかないと、
独占欲が強くなり日常生活に影響を与えてしまいます。
違和感に気づかないフリをしている可能性がある
実は独占欲が強いサインは出ているものの、
気づかないフリをしていることもあります。
「みんなやってるから」
「まだ深刻ではないから」
「今は疲れているから」
こうした言葉を自分にかけ、
見て見ぬフリをしているのです。
たとえば先ほどの項目で、
「何だか満たされない気持ちを感じることがある」にチェックをしたとしましょう。
満たされない気持ちから、
相手を独占しようと思う気持ちが強まります。
あるいは相手が独占できないと、
ネットやSNSで気を紛らわせることもあります。
ですが独占欲が強くなっていることを、
正面から受け止めようとしない人は多いです。
「満たされないのは相手が悪い」
「ネットやSNSが好きだから」
「みんなやってるよね」
こうした言葉を頭で浮かべ、
その場をやり過ごしてしまうのです。
また人によっては、
特定の場面で独占欲が強くなることがあります。
「恋人の前で…」
「仕事中に…」
「連絡が来ない時に…」
日常のあらゆる場面で悩みを抱えてはおらず、
特定の場面や相手に対する悩みを抱いている状況です。
これも放置すれば、
次第に独占欲に悩まされる瞬間が増えてしまいます。
私はよく「悩みは形を変えて繰り返される」と解説します。
例えば付き合う相手や環境を変えても、
独占欲に悩まされる状況が生まれるのです。
時間が解決してくれることはなく、
似た様な悩みが繰り返されてしまうのです。
対処法
ここでは独占欲への対処法として2つ紹介します。
まず最初の方法が、
自分の気持ちを声に出すこと。
独占欲が出てくる時ほど、
頭の中で考える癖があります。
私の著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、
私たち人間は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
1日の中で約6万もの言葉を頭の中で考えると言われていますが、
その内の約90%はネガティブな思考だと考えられています。
独占欲が強くなるのも、
頭の中で考えている時なのです。
どんな気持ちも、まずは自分で声に出してみること。
この点を意識してください。
声に出せば出すほど、
次第に自分の気持ちが落ち着きます。
そして2つ目の対処法は、
言葉の語尾を変換することです。
「して欲しい」
「してあげる」
これらは独占欲が強まる時に出てくる言葉です。
もしこれらの言葉が出てきたら、
語尾を「したい」に変えてください。
「自分はどうしたいのか?」と問いかけてみてください。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
自分を主語にして問いかけることで、
自分が何を望んでいるのかに気づけます。
「して欲しい」
「してあげる」
これらの言葉は自分を主語にしておらず、
相手に先に求めている状態です。
相手に求めるほど、
思い通りにならない時に心が乱されます。
あるいは独占欲を相手にぶつけ、
関係が悪化してしまうのです。
独占欲を手放す問いかけが、
「どうしたいのか?」なのです。
言葉の語尾を変換することで、
独占欲を改善できる様になります。
「独占欲が強くなる根本原因は何か?」など、
詳しい話は無料メール講座でも解説しています。
本日お伝えした内容を実践するうえで、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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