23May
[最終更新日]2023/05/23
こんにちは、伊庭和高です。
「自信喪失してつらい…」
年齢や性別を問わず、
こうした声はよく寄せられます。
やる気も出ないですし、
日常生活に支障が出てしまいます。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
自信喪失しやる気が出ない現状を変える3つの方法をお伝えします。
現状を変える3つの方法
さっそく現状を変える方法を、
ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。
3つの方法を実践することで、
自信喪失状態から抜け出せます。
自分の気持ちを声に出す
まず最初の方法は、
自分の気持ちを声に出すことです。
自信を失っている時ほど、
自分の気持ちを声に出せていません。
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
マイナス思考が強まる習性があります。
自信喪失しつらい状況も、
頭の中で考えるほど深まるのです。
どんな気持ちも、まずは自分で声に出すこと。
これが自信喪失を抜け出すポイントです。
ちなみに自分の気持ちを声に出すには、
ぬいぐるみを使うのが効果的です。
自信喪失した原因に向き合う
そして声に出した後は、
自信喪失した原因に向き合うことです。
生まれた時から自信喪失している人はいません。
自信喪失した理由や背景を、
振り返ることが大切です。
「なぜ自信を失ったのか?」
「何があったのか?」
「どこで自信喪失したのか?」
この様に5W1Hを意識して、
自分自身に問いかけてみてください。
「自信喪失した…」と漠然と悩んでいても、
現状は変わりません。
理由や背景を深掘りすることで、
詳しい原因が見えてきます。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして原因に向き合ったら、
「どうしたいのか?」と問いかけてください。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
自分を主語に問いかけることで、
自分が望む行動を選択できます。
一方で自信喪失している時ほど、
自分を主語にできていません。
「どうしたいのか?」ではなく、
「どうしたらいいのか?」と考え、
いつまでも答えが出ないのです。
あるいは自分以外の誰かのことを、
先に考えてしまいます。
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「した方がいい」
たとえばこれらの言葉は、
自分以外の誰かのことを先に考えています。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
自信喪失した状況を変えるために不可欠です。
自信喪失した状況を繰り返さないことが大事
ここまで3つの方法を紹介しましたが、
大事なのは自信喪失した状況を繰り返さないことです。
誰しも一度は、自信喪失することもあるでしょう。
ですが何度も自信を喪失する状況は、
自分次第で防ぐことができます。
勉強にたとえるならば、
同じ問題を何度も間違えている状況です。
一度目は仕方ないにしても、
二度目以降に間違えないことは、
自分次第で改善できるのです。
自信のなさが悩みの原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信のなさに直面した時に、
さまざまな問題が発生します。
仕事でミスをしたり、
人間関係が上手くいかなかったりと、
良いことは何もありません。
自信喪失した状況を放置すると、
ますます問題が発生するのです。
まとめ
とはいえ冷静に考えれば、
生まれた時から自信のない人はいません。
泣きたい時に泣き、
笑いたい時に笑い、
欲しい物は欲しいと主張できていました。
その意味で自信喪失した状況は、
生まれた時から続いていないので、
誰でも今から好転できます。
先ほどお伝えした3つの方法を実践し、
現状を変えていきましょう。
また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。
12個の質問(二択)に答えるだけで、
自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。
こちらも合わせてやってみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。