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人を傷つけるのが怖い原因は自信のなさ!克服法は2つ

[最終更新日]2024/09/17

こんにちは、伊庭和高です。

 

「人を傷つけるのが怖い」という相談は、

定期的に私の元へ寄せられます。

 

「この発言で相手を傷つけたらどうしよう…」

「傷つけない様に関わらないと…」

 

仕事でもプライベートでも、

傷つけるのを怖がったままでは上手くいきません。

 

どこかで壁に直面したり、

生きづらさを感じることもあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人を傷つけるのが怖い心理背景と克服法を解説します。

 

「人を傷つけるのが怖い」の心理背景

これまで5000名以上のお客様と関わる中で、

人を傷つけるのが怖いと相談を受けたことは多いです。

 

「なぜ怖いのですか?」

「何が怖いのですか?」

「もし傷つけてしまったらどうなると思っていますか?」

 

心理背景を深掘りする中で、

1つの結論にたどり着きました。

 

実は人を傷つけるが怖い人は、

自分自身が傷つくのを怖がっています。

 

自分が傷つかない様にするために、

「人を傷つけるのが怖いから…」と考え、

自分が傷つかない様に守っているのです。

 

この点に気づかずにいると、

いつまでも悩みが解決せず、

人間関係もうまくいきません。

 

自分が傷つくのが怖い根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人を傷つけるのが怖いと思うのも…

自分が傷つくのが怖いと思うのも…

自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば傷つくのを怖がりません。

 

自分の気持ちを素直に表現しながら、

人間関係を築いていけるのです。

 

嫌われるのを怖がっている

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

実は人を傷つけるのが怖いのは、

相手に嫌われるのが怖いからです。

 

言いたいことを言ったり、

聞きたいことを聞く中で、

もし相手を傷つけてしまったら、

嫌われたり関係が離れるかもしれません。

 

最終的には自分が傷つくことになるのです。

 

そのため嫌われない様にと思い、

人間関係を築いています。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

他人軸で人間関係を築いている状態です。

 

ですが嫌われるのを怖がっていても、

嫌われてしまうことはあります。

 

また嫌われるのを怖がる自分に、

疲れてしまうこともあります。

 

嫌われるのを怖がり続けても、

幸せな未来が待っていないのは確かです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や引っ越しなど、

付き合う相手や環境を変えることで、

気持ちも楽になるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境で同じ悩みに直面します。

 

人を傷つけるのが怖いと思いながら、

人間関係の悩みを抱える状況が、

形を変えて繰り返されるのです。

 

人間関係の悩みは時間が解決してはくれません。

 

だからこそ自信のなさと向き合い、

まず自分が変わることに集中する必要があります。

 

人を傷つけるのが怖い現状を変える方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

人を傷つけるのを怖がらない自分に変われます。

 

自分で自分の気持ちを声に出すこと

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

人を傷つけるのを怖がる時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

嫌われるのを怖がったり、

傷つけてしまうのを怖がるのです。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

友達や同僚や恋人など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転するための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人を傷つけるのを怖がる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えているので他人軸になります。

 

相手にどう思われるのかを気にして、

いつまでも恐怖心が取れないのです。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることで、

傷つけるのを怖がらずに関われる様になります。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

人間関係の悩みを解決するために不可欠なのです。

人を傷つけるのを怖がる背景には、

自分が傷つくのが怖い心理があります。

 

このままでは人間関係もうまくいかず、

ストレスをため込み続けてしまいます。

 

人を傷つけるのが怖い根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転させていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。