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セルフイメージを書き換える3つの方法をぬいぐるみ心理学で解説

[最終更新日]2022/04/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自分に対するイメージ」のことを、

セルフイメージと言います。

 

セルフイメージが高ければ、

その分だけ前向きに行動できるので、

物事が上手く進みやすいです。

 

一方でセルフイメージが低いと、

ネガティブに考えることも増え、

物事が上手く進みにくくなります。

 

仕事でもプライベートでも、

セルフイメージが高いことが大事なのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

セルフイメージを書き換える方法をお伝えします。

 

セルフイメージが低くて悩んでいたり、

セルフイメージを高めたい人は必見です。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

セルフイメージを書き換える3つの方法

 

セルフイメージを書き換えるには、

3つの方法を順番に実践する必要があります。

 

最初のステップから、

順を追って解説します。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップは、

自分で自分の気持ちを声に出すことです。

 

セルフイメージが低い人ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え続けているのです。

 

私たち人間は頭の中で考えていることの、

約90%がネガティブな事柄だと言われています。

 

つまり頭の中で考えるほど、

ネガティブな気持ちが増大してしまうのです。

 

自分の気持ちを抑え込み、

セルフイメージも低くなってしまいます。

 

どんな気持ちでも構わないので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

セルフイメージを高める第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみと意識して関わるのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみと意識して関わることは、

セルフイメージを書き換える上でも役立ちます。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出したら、

「本当はどうしたかったのか?」と自分に問いかけます。

 

後ほど詳しくお伝えしますが、

セルフイメージが低いのは過去の記憶が影響しています。

 

過去のネガティブな感情を受け止める上でも、

「本当はどうしたかったのか?」という問いかけが大事です。

 

過去の出来事は変えられませんが、

過去から引きずっている感情を手放すことはできます。

 

「どうしたかったのか?」と問いかけ、

抑え込んできた気持ちを1つずつ受け止めていきます。

 

「これからどうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「これからどうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかけ、

過去からの気持ちを1つずつ受け止められたら、

これから先の未来に意識を向けます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけることで、

自分が本当に望む選択ができます。

 

セルフイメージが低い人ほど、

「どうしたいのか?」と問いかけていません。

 

自分よりも先に周りのことを気にして、

自分の気持ちを抑え込んでしまうのです。

 

あるいは過去のことばかりにとらわれ、

未来のことを考えられていないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

セルフイメージの書き換えに不可欠です。

 

セルフイメージが低くなる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

セルフイメージが低いのも、

自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも伝えていますが、

自信があればセルフイメージも高まります。

 

一方で自分に自信がなければ、

セルフイメージも低くなってしまいます。

 

つまり自信の有無が、

セルフイメージに大きな影響を及ぼすのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験に影響を受けます。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑ったりと、

自分の気持ちに素直に振る舞えていました。

 

ですが少しずつ大人になるにつれ、

セルフイメージが低くなってしまうのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親との関わりがセルフイメージに影響を与えることは多いのです。

 

「否定的な親だった」

「褒めてくれなかった」

「親もセルフイメージが低かった」

 

たとえばこうした場合は、

子供のセルフイメージが低くなりやすいのです。

 

周りの目を気にしている

またセルフイメージが低い人は、

周りの目を気にしています。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

この様に周りを気にするほど、

自分の気持ちを抑える様になります。

 

気を使って過ごすことも増えますし、

そんな自分に自信も持てないのです。

 

つまり周りを気にするほど、

セルフイメージが低くなるのです。

 

失敗を恐れている

そしてセルフイメージが低い人は、

何事も失敗を恐れがちです。

 

「間違えたらどうしよう…」

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

やりたいことを行動に移さなくなります。

 

成功体験も生まれなくなり、

セルフイメージも必然的に低くなります。

 

失敗を恐れ続けることこそ、

実は最大の失敗なのです。

 

セルフイメージは今から書き換えられる

先ほどもお伝えした通り、

生まれながらにセルフイメージが低い人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなのです。

 

つまりセルフイメージの書き換えは、

誰でも今からできるのです。

 

セルフイメージが低い原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

3つの方法を実践することで、

セルフイメージを書き換えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しています。

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。