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ダメな自分を受け入れられない3つの心理と克服法とは?

[最終更新日]2024/09/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

ダメな自分を受け入れられず、

悩んでいる人は多いです。

 

ダメな自分を受け入れられなければ、

常に自分で自分を否定している状態です。

 

これでは仕事でも私生活でも、

上手くいかず壁にぶつかってしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

ダメな自分を受け入れられない原因を解説します。

 

その上でどんな自分を受け入れる方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

ダメな自分を受け入れられないのはなぜ?

 

メな自分を受け入れられないのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りの評価を気にしている

周りの評価を気にしていると、

ダメな自分を受け入れられません。

 

変に強がってしまったり、

ダメな自分を隠そうとすることもあるのです。

 

「ダメな自分を受け入れたら評価が下がるのでは…」

「それならダメな自分を偽った方がいい」

 

こうした気持ちを抱いているかもしれません。

 

プライドが高い

プライドが高い人ほど、

ダメな自分を受け入れようとしません。

 

勝ち負けや優劣を気にしたりと、

プライドの高さが見えるのです。

 

ダメな自分を受け入れなければ、

その瞬間は自分のプライドを守れるでしょう。

 

ですがダメな自分が存在するのは事実なので、

問題を先送りにしている様なものです。

どこかでプライドが折れてしまう出来事が起こります。

 

傷つくのが怖い

実は自分が傷つくのを怖がり、

ダメな自分を受け入れられない人はいます。

 

ダメな自分を受け入れてしまえば、

ショックで立ち直れなくなるかもしれない。

 

だからダメな自分を受け入れず、

必死に抵抗してしまうのです。

 

ただし傷つくのを怖がっていても、

ダメな自分がなくなるわけではありません。

 

いきなり大きな傷を負うことはなくても、

日常生活で傷つく場面は訪れるので、

苦しいことに変わりません。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

ダメな自分を受け入れられないのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればどんな自分も受け入れられます。

 

自信がないのでダメな自分を受け入れられず、

悩みを抱き続けてしまいます。

 

周りの評価を気にしたり、

プライドが高かったり、

傷つくのが怖いのも、

自信のなさが背景にあるのです。

 

現状を放置するとどうなるのか?

ダメな自分を放置していても、

良いことはありません。

 

相手や環境を変えて、

同じ問題が繰り返されてしまいます。

 

何よりダメな自分を受け入れられないままでは、

自己肯定感も高まりません。

 

ありのままの自分を受け入れられずにいるので、

仕事や私生活に悪影響が及ぶのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

現状を変えていくために行動する必要があります。

 

ダメな自分も受け入れられる様になる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点から、

ダメな自分も受け入れられる様になる方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

自分で自分を大事にできる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

ダメな自分を受け入れられない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

周りの評価が気になったり、

プライドが高くなったり、

傷つくのを怖がってしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

ダメな自分を受け入れられない人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

まさに他人軸になっているので、

周りの評価が気になったりと、

自信のなさが出てきやすくなります。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうすればいいのか?」と考えがちな人も、

ダメな自分を受け入れられない傾向があります。

 

「私はどうすればいいの?」という様に、

答えを周りに求め続けてしまうので、

自分で結論を出せず苦しんでしまうのです。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

ダメな自分を受け入れられる様になるために不可欠です。

ダメな自分も、自分の一部です。

 

どんな自分も受け入れられる様になるほど、

物事がスムーズに進む様になったり、

生きづらさも解消されます。

 

ダメな自分を受け入れられない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。