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悲観的な考えをやめたい!直す方法は2つ!

[最終更新日]2021/09/07

こんにちは、伊庭和高です。

 

「悲観的な考えを抱いてしまう」

「もっと前向きに生きたい」

 

こうした声は私のもとによく寄せられます。

 

いつまでも悲観的なままだと、

悩みを抱きやすくなります。

 

毎日を楽しめませんし、

幸せな未来を想像できないのです。

 

悲観的な状態が続くなら、

今すぐ現状を変える必要があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

悲観的な考えを直す方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

悲観的になる人の心理背景

 

「悲観的になる人にはどんな背景があるのか?」

 

まずは心理的な特徴を解説します。

 

4つの心理背景を紹介しますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りの目が気になる

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

 

この様に周りの目が気になると、

悲観的な気持ちが生まれます。

 

無理に周りに合わせたり、

自分の気持ちを抑えたりすれば、

ネガティブ思考も強まるのです。

 

悪い方に物事を考える癖がつき、

やりたいことに挑戦できなくもなります。

 

周りと自分を比べている

「あの人に比べて自分は…」

 

周りと自分を比べると、

悲観的な気持ちが生まれます。

 

特に劣等感を抱くほど、

ネガティブ思考も強まります。

 

できない方に目が向きやすくなり、

どうしても悲観的な気持ちが強まるのです。

 

失敗を恐れている

仕事でもプライベートでも、

失敗を恐れる時ほど悲観的になります。

 

悲観的な気持ちが強まるほど、

上手くいかない理由を考えてしまいます。

 

失敗を恐れて行動しなければ、

自分が望む未来は実現しません。

 

無難な毎日は送れるかもしれませんが、

満たされない気持ちも同時に生まれるのです。

 

頭の中で考え続けている

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まると言われています。

 

1日に6万もの言葉を考えると言われており、

その中の90%がネガティブな内容なのです。

 

頭の中で考える癖がある人は、

悲観的な気持ちが生まれやすくなります。

 

過去の私も頭の中で考え続け、

ネガティブ思考を膨らませていました。

 

悲観的な思考になる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

悲観的な思考になる根本原因は、

自分の自信のなさなのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば悲観的に考え続けません。

 

ネガティブ思考を断ち切り、

前を向いて行動できる様になります。

 

ですが自信が持てていないと、

ますます悲観的になります。

 

周りを気にしたり、

周りと自分を比べたり、

失敗を恐れたりするのも、

自分に自信が持てていないからです。

 

悲観的なのは疲れる!

悲観的に考えても疲れるだけ。

 

気疲れもたまりますし、

心が重たく感じます。

 

何より悲観的な考えを続けても、

一向に幸せな未来に進みません。

 

いつまでも現状に停滞し、

同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

悲観的だと思う状態は、

今すぐ抜け出す必要があります。

 

悲観的な考えを直す方法

 

ぬいぐるみ心理学の視点で、

悲観的な考えを直す方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

悲観的に考えるのをやめることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

先ほどもお伝えした様に、

悲観的な考えを続ける時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

周りの目が気になったり、

自分の気持ちを押さえ込んでしまうのも、

頭の中であれこれ考える時です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが悲観的な思考を抜け出すポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

悲観的な現状を直す上で役立ちます。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

悲観的になっている時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

悲観的な現状を変える上で不可欠です。

悲観的に考え続けたい人はいません。

 

悲観的な思考が癖になっていると、

仕事もプライベートも上手くいきません。

 

悲観的になる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

悲観的な考えをやめられる様になります。

 

仕事でもプライベートでも、

自分が本当に望む毎日を実現できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。