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父親のような人を好きになる心理とは?原因と解決策を紹介

[最終更新日]2024/08/06

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

よく私の元に寄せられます。

 

「父親のような人を好きになってしまう」

こうした声も多いのです。

 

父親のような人を好きになりたいなら良いですが、

本当は違った人と恋愛をしたいのに、

なぜか父親のような人を好きになり悩んでいる人もいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

父親のような人を好きになる心理背景を解説します。

 

その上で現状を変えるために何をすればいいのか、

独自の切り口からお伝えします。

 

なぜ父親のような人を好きになるのか?

そもそも私たち人間にとって、

恋愛や夫婦関係のモデルは親です。

 

生まれた時から身近で見ているので、

良くも悪くも影響を受けてしまいます。

 

父親のような人を好きになるのは、

父親を間近で見てきたからだと言えます。

 

無意識に自分の中でのパートナーシップが、

父親のイメージになっているのです。

 

父親のような人を好きになる状況は変えられる

父親のような人を好きになることに、

満足しているなら良いと思います。

 

ただし嫌だと思っていたり、

理想のパートナーシップを築きたい場合は、

現状を変えていく必要があります。

 

まず結論からお伝えすると、

父親のような人を好きになる状況は変えられます。

 

確かに子供の頃から影響は受けていますが、

自分次第で影響を断ち切ることができるのです。

 

父性を感じられなかった

子供の頃に父親と仲が良くなかったり、

片親で育てられてきた場合は、

父性を感じられていないかもしれません。

 

長く父親が単身赴任をしていたりと、

家庭の状況によっては父性を感じにくかったかもしれません。

 

そのため父親のような人を好きになることで、

子供の頃に満たされなかった気持ちを埋めている人もいます。

 

ただしこれは恋人に求め過ぎてしまったり、

自分でも望んでいないケースがあります。

 

パートナーシップの悩みの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

父親のような人を好きになることに悩んでいるなら、

自分の自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分次第で好きになる人を変えられます。

 

自信がないから子供の頃の記憶に影響され、

父親のような人を好きになり悩んでしまいます。

 

「どんな人と付き合いたい?」と問いかけ、

自分が本当に望む相手と関係を築ける様になるかは、

自信の有無がポイントなのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

別の相手と付き合ったり環境を変えても、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

状況が変わっても自分自身が変わらないと、

同じ壁に直面してしまうのです。

 

「父親のような人ばかり好きになってしまう…」

 

こうした相談もよく寄せられます。

 

好きになる人を父親に重ね合わせてしまい、

そんな自分が嫌になるかもしれません。

 

自信のなさと向き合いながら、

幸せなパートナーシップが築ける様になる必要があります。

 

幸せなパートナーシップを築く方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

幸せなパートナーシップを築く方法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

現状は今から好転できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

父親のような人を好きになり悩む人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

パートナーシップの悩みが増大します。

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や友達など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

父親のような人を好きになり悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手に求め過ぎてしまったり、

相手の反応を気にしてしまったりと、

パートナーシップの悩みに直面しやすくなります。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

幸せな関係を築く方法です。

 

「どんな相手と付き合いたい?」という様に、

「どうしたいのか?」を意識することが、

現状を変えるために不可欠なのです。

父親のような人を好きになる状況は、

誰でも今から変えられます。

 

本当に望む相手と幸せな関係を築ける様になるのです。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を改善していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。