言い訳ばかりする人は幼少期の育ちが原因です

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

言い訳ばかりする人はいます。

 

心理学では他責思考と言いますが、

言い訳をすれば一時的に楽ができても、

長い目で見れば何も良いことはありません。

 

自分でも無意識のうちに、

とっさに言い訳を発してしまい悩んでいる人も多いです。

 

言い訳ばかりする状況は、

今すぐ改善する必要があるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

言い訳ばかりする人の心理背景と改善策をお伝えします。

 

言い訳ばかりする人は幼少期の育ちに原因がある？

私たちにとって人間関係のスタートは、

親との関わりです。

 

親と関わる中で生まれた思い込みが、

その後の人間関係にも影響を与えるのです。

 

つまり幼少期に育った影響で、

言い訳ばかりする様になることがあるのです。

 

「親に怒られることが多かった」

「親の前で良い子を演じていた」

「親も言い訳ばかりする人だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供が言い訳ばかりする様になりやすいのです。

 

言い訳訳ばかりする根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

言い訳ばかりをしてしまうのも、

自信のなさが根本的な原因です。

 

そもそも自信があれば言い訳をしないのです。

 

素直に現状を受け止めながら次に活かしたり、

意見があれば堂々と言えるのです。

 

もちろん幼少期の育った環境が影響するので、

親にも原因はあるでしょう。

 

ですが大人になっても言い訳ばかりなら、

それは自分の自信のなさが影響しています。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか？」

２つの原因を紹介します。

 

①周りの評価を気にしている

周りの評価を気にしていると、

何かがあると言い訳ばかりしてしまいます。

 

「自分は悪くない」と主張することで、

自分の評価が下がらない様にしているのです。

 

ですが周りの反応や評価を気にするのは、

周りありきで生きている様なものです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で日々を過ごしているのです。

 

これでは悩みは尽きませんし、

何かあると言い訳をし続けてしまいます。

 

②傷つくのが怖い

自分が傷つくのを怖がっていると、

自分の課題と向き合おうとしません。

 

傷つくのを回避するために、

言い訳をしてしまうのです。

 

あるいはプライドが高い人も、

言い訳をすることが多いです。

 

自分のプライドが傷つくのを怖れて、

言い訳をしてしまいます。

 

たとえば怒られるのを回避するために、

言い訳が口から出てしまうことがあります。

 

これも自分が傷つくのを防ごうとしている状態です。

 

悩みは形を変えて繰り返される

言い訳をすれば一時的に楽ですが、

周りからの信頼を失うこともあります。

 

次第に人が離れていったり、

評価が下がってしまうこともあるのです。

 

また言い訳をすることで、

自分の原因に向き合おうとしないので、

環境や相手を変えて同じ様な悩みが繰り返されます。

 

「転職したのに言い訳ばかり…」

「環境を変えたのに言い訳ばかり…」

 

年齢や性別を問わず、こうした声はよく寄せられます。

 

自信のなさと向き合いながら、

言い訳をするのをやめる必要があるのです。

 

言い訳をするのをやめる改善策

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

言い訳をするのをやめる方法をお伝えします。

 

２つの方法を繰り返し実践することで、

何かにつけて言い訳をすることがなくなります。

 

①自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法は、自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

言い訳をする時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの９割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

周りの評価が気になったり、

傷つくのを怖がってしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

そして頭の中で考え過ぎてしまい、

言い訳が口から出てしまうのです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

②「どうしたい？」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい？」と問いかけます。

 

「どうしたい？」の主語は自分自身。

 

言い訳をしてしまう時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも結論が出ず悩んでしまいます。

 

「どうしたい？」と自分を主語に問いかけるのは、

言い訳をする自分を変えるために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

言い訳を続けても幸せな未来は待っていません。

 

人間関係もギクシャクするでしょうし、

同じ悩みを繰り返し抱いてしまいます。

 

言い訳をする根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

２つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！