頭でわかっていても言葉が出ないのはなぜ？原因と解決策

こんにちは、伊庭和高です。

 

「頭ではわかっているのに言葉が出てこない」

 

年齢や性別を問わず、

こうした悩みはよく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

頭で理解しているのに言葉が出てこないのは苦しいです。

 

自分が嫌になってしまったり、

人間関係がうまくいかなくなります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

頭でわかっていても言葉が出ない原因と解決策をお伝えします。

 

頭でわかっていても言葉が出ない原因

 

頭でわかっていても言葉が出てこないのは、

３つの原因があります。

 

どれか１つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

頭の中で考え過ぎている

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では１日に頭の中で考えることの９割が、

ネガティブな内容とも言われています。

 

つまり頭の中で考えすぎると、

ネガティブ思考が充満し言葉が出てこないのです。

 

何を話せばいいかわからなくなり、

頭でっかちになってしまいます。

 

相手の反応を気にしている

「変な風に思われたないかな…」

「タイミングが悪いかも…」

「上手く伝えられるかな…」

 

この様に相手の反応を気にするほど、

言葉が出てこなくなります。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で人と関わってしまうのです。

 

自分の気持ちを我慢したり、

無理して相手に合わせたりと、

相手を優先して振る舞ってしまいます。

 

これでは言いたいことがあっても、

つい心の中でブレーキを踏んでしまいます。

 

間違えるのを怖がっている

「失敗したらどうしよう…」

「怒られない様にしなければ…」

 

この様に間違えるのを怖がるほど、

言葉が出てこなくなります。

 

何も言わずにいれば、

間違えることはないのです。

 

ただし同時に成功することもないのです。

 

その意味で間違えるのを怖がる状態が、

実は最大の間違いだと言えます。

 

自信のなさが根本的な原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

頭でわかっていても言葉が出てこないのは、

自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自然と言葉が出てきます。

 

自信がないから周りの目を気にしたり、

間違えるのを怖がったり、

いつまでも頭の中で考えてしまいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や引っ越しなど、

環境を変えれば一時的に気持ちも楽になります。

 

ですが環境を変えても自分が変わらないと、

新たな状況でも言葉が出てこなくなるのです。

 

つまり言葉が出てこない悩みは、

時間が解決してくれないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

まず自分自身が変わる必要があります。

 

現状を好転する２つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を今から変えていく方法をお伝えします。

 

２つの方法を繰り返し実践することで、

言葉が自然と出てくる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

先ほどもお伝えした通り、

言葉が出てこない人ほど、

普段から声に出さず頭の中で考えがちなのです。

 

周りの目が気になったり、

失敗を怖がってしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

そして頭の中で考え過ぎてしまい、

口から言葉が出てこなくなります。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

頭に浮かんだ言葉を実況中継するイメージです。

 

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい？」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい？」と問いかけます。

 

「どうしたい？」の主語は自分自身。

 

言葉が出てこない人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも結論が出ず悩んでしまいます。

 

また「どうしたい？」ではなく、

「どうすればいい？」と考えがちなのも、

なかなか言葉が出てこない人の特徴です。

 

「私はどうすればいいの？」と考え、

答えを周りに求めてしまうので、

いつまでも自分の気持ちが言えないのです。

 

「どうしたい？」と自分を主語に問いかけるのは、

言葉が出てこない現状を変えるために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

言葉が出てこないままだと幸せな未来は待っていません。

 

人間関係にストレスを感じたり、

仕事が上手く進められなかったりと、

壁に直面してしまうのです。

 

言葉が出てこない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

２つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！