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優柔不断の3つの治し方!原因や心理背景を知って今すぐ改善できる!

[最終更新日]2020/12/13

こんにちは、伊庭和高です

 

今回取り上げるのは優柔不断

 

仕事でも、プライベートでも、

優柔不断な態度をとってしまうことはあります。

 

その場は何となくやり過ごせるものの、

後で大変な事態が発生したりと、

優柔不断を続けていても良いことはありません。

 

私自身も過去に優柔不断な性格に悩んでいましたが、

ぬいぐるみ心理学を実践する中で改善できました。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

優柔不断な人の特徴や原因、

そして改善方法を解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

優柔不断とは何か?

そもそも優柔不断とは、どの様な意味なのでしょうか?

改めて辞書的な意味を確認したいと思います。

 

「物事の判断がなかなかできず、迷ってばかりいること」

 

これが優柔不断の意味です。

 

優柔不断の「断」という漢字は、「決断」という言葉にも使われています。

 

決断できない状態が優柔不断なわけですし、

ためらい続けたり煮えきらない態度をとってしまうのです。

 

優柔不断な原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさであると解説しています。

 

つまり優柔不断になってしまうのも

根本的な原因は自分の自信のなさです。

 

自分に自信が持てないから、

なかなか行動を選択できず迷い続けてしまうのです。

 

一方で自分に自信が持てていれば、

優柔不断な態度を取ることもなくなって来ます。

 

失敗を恐れている

それでは具体的にどんな自信のなさがあるのか?

 

1つ確かなことは、

優柔不断な時ほど失敗を恐れています。

 

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

この様に失敗することへの恐れに直面すると、

迷いが生まれやすくなるのです。

失敗することを恐れ続けても、

何も現状は変わりません。

 

いつまでも立ち止まっているのは、

むしろ後退している様なものです。

 

それでも失敗の恐れが強まってしまい、

なかなか決断できない状況を作ってしまうのです。

 

周りにどう思われるのかを気にしている

また優柔不断な態度を取ってしまう時は、

周りにどう思われるのかを気にしています。

 

「嫌われたらどうしよう…」

「上手く伝わらなかったらどうしよう…」

「変なウワサが立ったらどうしよう…」

 

周りの目を気にすればするほど、

自分の気持ちを押さえ込む様になります。

 

迷いも生まれやすくなるので、

なかなか決断できない状況が生まれてしまいます。

 

周りの目を気にしてしまうのは、

優柔不断な人の特徴の1つだと言えます。

過去の私も周りの目を気にした結果、

優柔不断な態度を取り続けてしまい、

逆に相手を怒らせてしまったこともありました。

 

「あなたが本当は何を考えているのかがわからない」

 

この様に言われたことも何度もありましたし、

その度に自分が情けなく感じていました。

 

自信のなさと向き合う

先ほどもお伝えした通り、

優柔不断な原因は自信のなさです。

 

裏を返せば自信のなさと向き合うことで、

優柔不断な現状を克服できる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「自信のなさとどう向き合えば良いのか?」

 

など詳しい話は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信が持てれば失敗を恐れることもなくなります。

 

周りにどう思われるかを気にせず、

自分が本当に望む選択ができる様にもなります。

 

優柔不断な自分を改善する3つの方法

ここまでは原因や心理背景を解説しましたが、

ここからは優柔不断な性格の治し方を紹介します。

 

過去の私もここで紹介した3つの改善策を実行し、

自分の気持ちに素直に行動できる様になりました。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず1つ目が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

頭の中で考えれば考えるほど、

スパッと決断できずに迷いが生まれます。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

物事をネガティブに捉える癖があります。

 

何かを決断しようと思っても、

頭の中で考えると迷いが生じやすくなるのです。

 

どんな気持ちでも構いません。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが大切です。

 

どうしたいのか?と問いかける

そして2つ目の方法が、

「どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけるからこそ、

迷わず決断ができる様になります。

 

優柔不断になってしまう時ほど、

周りにどう思われるかを気にしてしまい、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

「どうしたいのか?」を問いかけることが、

優柔不断の改善に必要不可欠だと言えます。

 

断捨離をする

そして3つ目の方法が断捨離。

 

意外かもしれませんが、

優柔不断な人は物が捨てられない特徴があります。

 

「とっておいた方がいいかな…」

「もったいないな…」

「いつか使うかも…」

 

物を捨てるという決断さえも、

ためらい迷い続けてしまうのです。

 

気づけば物にあふれ散らかった状態で過ごしてしまいます。

身の回りの状況と自分の心の状態は深く繋がっています。

 

だからこそ、思い切って断捨離すること。

 

「どうしたいのか?」を問いかけ、

残したい物以外は手放すことで、

優柔不断な性格を変えられます。

 

自分の気持ちに素直に行動できる

優柔不断な自分を改善できれば、

自分の気持ちに素直に行動できる様になります。

 

周りに思わぬ誤解を生むこともなくなり、

理想の人間関係を築ける様になります。

 

物事の決断が早くなり、

自分が望む行動ができる様になります。

優柔不断な原因は自信のなさ。

 

自信を持って行動できる自分に変われば、

優柔不断な毎日から卒業できます。

 

自信のなさと向き合うポイントや、

具体的にどのように向き合っていけば良いのかは、

無料メール講座でも詳しく解説しています。

 

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。