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マインドワンダリングをやめる3ステップ!自信のなさが原因

[最終更新日]2022/03/29

こんにちは、伊庭和高です。

 

「マインドワンダリングをしてしまう」

 

「マインドワンダリングをやめたい」

 

こうした声は私のもとにも届きます。

 

マインドワンダリングを続けても、

良いことは何もありません。

 

一向に前に進んでいる感覚が持てず、

同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

マインドワンダリングをやめる方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

マインドワンダリングとは何か?

自分の意識が過去や未来に向いてしまうことを、

「マインドワンダリング」と言います。

 

「心ここにあらずの状態」と言い換えても良いでしょう。

 

一説では私達は1日の中で、

約43%もの時間をマインドワンダリングに費やしていると言われています。

 

今この瞬間を生きておらず、

過去や未来のことを考えて過ごす時間が、

1日の中で約半分もあるのです。

 

過去や未来に意識が向けば向くほど、

今この瞬間に意識が向かなくなります。

 

そのためマインドワンダリングを続けることで、

現実の行動に進展が見られず、

闇雲に時間ばかりが経過してしまうのです。

 

マインドワンダリングの特徴

マインドワンダリングが起きている時は、

自分の頭の中で考えを巡らせてしまいます。

 

実際に自分の気持ちを声に出さず、

頭の中で過去や未来のことを考え続けているのです。

 

私たち人間の脳は頭で考えるほど、

ネガティブな感情が増大する習性があります。

 

マインドワンダリングを続けても、

ネガティブな気持ちに支配されるだけなのです。

 

過去の出来事は変えられませんし、

未来に何が起こるのかはわかりません。

 

マインドワンダリングを止めることで、

自分ではどうすることもできない事柄に悩み続けることがなくなるのです。

 

そして同時に、今この瞬間に意識を向けて行動することができる様にもなるのです。

 

マインドワンダリングの原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

マインドワンダリングをしてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信が持てない時ほど過去に囚われ、未来を心配してしまいます。

 

一方で自分に自信が持てる様になれば、

過去や未来に意識を向け続けずに、

今この瞬間に意識を向けて行動できます。

 

今の自分の人生を幸せにするために、

行動を起こしていけるのです。

 

マインドワンダリングをやめる方法

 

ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、

マインドワンダリングをやめる方法を解説します。

 

3ステップになっており、

順番に実践することで変化を実感できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップは、

自分で自分の気持ちを声に出すことです。

 

先ほどもお伝えした様に、

マインドワンダリングに悩まされる人は、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え続けているのです。

 

どんな気持ちでも構わないので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

マインドワンダリングを克服する第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみと意識して関わるのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみと意識して関わることは、

マインドワンダリングをやめる上でも役立ちます。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出したら、

「本当はどうしたかったのか?」と自分に問いかけます。

 

マインドワンダリングの最中に、

過去の記憶を思い出すこともあります。

 

過去のネガティブな感情を受け止める上でも、

「本当はどうしたかったのか?」という問いかけが大事です。

 

過去の出来事は変えられませんが、

過去から引きずっている感情を手放すことはできます。

 

「どうしたかったのか?」と問いかけ、

抑え込んできた気持ちを1つずつ受け止めていきます。

 

「今どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「今どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「本当はどうしたかったのか?」と問いかけ、

過去からの気持ちを1つずつ受け止められたら、

今この瞬間に意識を向けます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけることで、

自分が本当に望む選択ができます。

 

マインドワンダリングに悩まされている人ほど、

「どうしたいのか?」と問いかけていません。

 

自分よりも先に周りのことを気にして、

自分の気持ちを抑え込んでしまうのです。

 

あるいは過去のことばかりにとらわれ、

未来のことを考えられていないのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

マインドワンダリングの克服に不可欠です。

マインドワンダリングを続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

過去の記憶にも影響を受け続けますし、

生きづらさを抱え続けてしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップを繰り返し実践することで、

マインドワンダリングは克服できます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説していますので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。