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マイナス思考が止まらない原因は「頭で考え続けるから」

[最終更新日]2023/09/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

「マイナス思考ばかりしてしまう…」

 

年齢や性別や職業に関係なく、

こうした相談は多く寄せられます。

 

マイナス思考ばかりしても辛いだけです。

 

息苦しさを感じたり、

何もやる気が起きなくなります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

マイナス思考が止まらない根本原因を解説します。

 

その上でマイナス思考の治し方を、

独自の切り口からお伝えします。

 

マイナス思考が止まらない根本原因

マイナス思考が止まらないのは、

「頭の中で考えているから」です。

 

・上手くいかないな…

・自分にはできない…

・どうすればいいのか…

 

こうした気持ちを、

頭の中で考え続けているのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考え続けるほど、

マイナス思考が増大する習性があります。

 

一説には1日に考える事柄の9割が、

マイナスな内容だと言われています。

 

つまり頭の中で考えがちな人ほど、

マイナス思考が次々に襲ってくるのです。

 

自信がないからマイナス思考を続ける

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

マイナス思考が止まらなくなるのも、

自分の自信のなさが背景にあるのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればマイナス思考を続けません。

 

たとえマイナス思考をしても、

すぐに気持ちを立て直せるのです。

 

つまりマイナス思考を手放すには、

自信の有無が重要なのです。

 

周りの目を気にしている

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

たとえば自信がない時ほど、

周りの目を気にしてしまいます。

 

「怒られたらどうしよう…」

「変な風に思われたかもしれない…」

「また指摘されるかも…」

 

この様に周りを気にするほど、

マイナス思考ばかり浮かびます。

 

自分の気持ちは脇に置き、

周りにどう思われるかを考えてしまうのです。

 

悩みは繰り返される

「転職すれば…」

「引っ越せば…」

「恋人を変えれば…」

 

この様に環境を変えることで、

悩みが解決すると思っている人は多いです。

 

確かに環境を変えることで、

一時的に気分もリセットされるでしょう。

 

ですが周りが変わっても自分が変わらないと、

新たな環境でもマイナス思考を続けてしまうのです。

 

その意味でマイナス思考に悩まされるのは、

時間が解決してくれることはないのです。

 

マイナス思考を手放す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

マイナス思考を手放す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

マイナス思考を手放せる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

先ほどもお伝えしましたが、

マイナス思考を続けてしまう時ほど、

頭の中で考え続けてしまうのです。

 

だからこそ頭の中で考えずに、

ブツブツ声に出すことがポイントです。

 

ここで重要なのが、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

いきなり周囲に気持ちを吐き出すのは、

間違った方法になります。

 

確かに周囲に気持ちを吐き出せば、

その瞬間はスッキリするでしょう。

 

ですが周りが嫌な気分になったり、

関係が悪化する可能性もあるのです。

 

どんな気持ちも、

まずは自分で声に出して受け止めること。

 

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

マイナス思考に悩まされる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

相手のことを先に考えています。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちがわからなくなり、

マイナス思考も生まれやすくなります。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と思い続けてしまいます。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

現状を変えるために不可欠です。

マイナス思考を続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

仕事でもプライベートでも、

憂うつな日々を過ごしてしまいます。

 

マイナス思考に悩む根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。