21Apr
[記事公開日]2017/04/21
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
今朝インターネットで調べものをしていると、
「自己啓発本 読みすぎ 転落」という言葉を目にしました。
転落という言葉の意味は定かではありませんが、
ぬいぐるみ心理学の視点から見ても、
自己啓発本の読み過ぎはオススメしていません。
せっかく目についた言葉ですので、
今回は自己啓発本について取り上げます。

自己啓発本を読みすぎると何が転落するのか
本屋さんへ行くと必ず一角には
「自己啓発」のコーナーがあります。
私も過去に買い漁っていたこともありますし、
今でもお気に入りの本は数冊家にあります。
ですので私自身、
自己啓発本を否定する気はまったくありません。
ですが自己啓発本を読み過ぎるのは、
個人的には危険だなと感じています。
突然ですが、「啓発」という言葉の意味をしっていますか?
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「人々が気づいていない物事について気づかせること」
これが啓発の意味です。
言葉の意味だけを捉えるならば、
啓発とは「気づかせること」
「そんな方法があったんだ!」
「そんな考え方があったんだ!」
この様に気づかせることがゴールです。
ただし、よく考えてみてください。
気づいただけ、知っただけでは、
自分の人生は何も変わりません。
実際に行動しなければ、
当然ながら日常に変化は生まれないのです。
「それ、知ってるよ」
「それ、わかるよ」
過去の私もまさにこんなタイプだったのですが、
知ってる・わかっている、と「できる」は違います。
100の知識を知っているよりも、
1の知識を1できる様になった方が、
間違いなく変化は生まれるのです。
自己啓発本を読めば読むほど、
知識ばかりが増えます。
行動が伴っていれば良いのですが、
ただ知識が増えるだけの状態は危険です。
しかも「啓発」する本ばかり読んでいるので、
気づきばかりが増えている状態です。
「自己啓発本 読みすぎ 転落」
この言葉を見て最初に思ったのは、
「お金と時間を浪費するという意味で転落では」と感じました。
行動せずに気づきばかりが増える状態。
この状態で自己啓発本ばかりが増えれば、
その分だけお金と時間を費やすことになりますからね。
もちろん何度もお伝えする様に、
私は自己啓発を否定するつもりはありません。
実際、本当に素晴らしい啓発本は、
今でも数冊は私の自宅にあります。
ですが、あくまで「啓発」が趣旨なので、
読み過ぎる必要は一切ありません。
1冊の本を読んで気づき、
それをそのまま行動に移した方が結果が出るのは早いです。
実際、ぬいぐるみ心理学では、
無料講座や1day講座を通して、
行動することをひたすらに求めます。
1day講座に関しては、
それこそ講座中から行動していただきます。
行動することが毎日を変える。
この事実がわかっているからこそ、
徹底的に行動にこだわっています。
知識を増やすのではなく、
まずはできることを1つ増やすこと。
これを是非、意識してみてくださいね。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!