17Aug
[最終更新日]2021/08/24
こんにちは、伊庭和高です。
「傷つきやすくて悩んでいる」
こうした声を受けることは多いです。
仕事やプライベートなど、
人間関係のある様々な場面で、
傷つきやすさに悩んでいる状態はつらいです。
ネガティブ思考が強まりますし、
良いことは何もありません。
今回はぬいぐるみ心理学の視点で、
傷つきやすい原因を詳しく解説していきます。
傷つきやすい原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。
傷つきやすいと悩んでしまうのも、
自分の自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば必要以上に傷つくことはありません。
たとえ傷つくことがあっても、
すぐに立ち直ることができます。
自分に自信が持てないからこそ、
傷つく場面が増えてしまうのです。
また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。
12個の質問(二択)に答えるだけで、
自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。
合わせてやってみてください。
幼少期にキッカケがある
また私たちの自信のなさは、
幼少期の経験で形成されます。
生まれた時から傷つきやすい人はいません。
ですが少しずつ成長する中で、
自信が持てなくなり傷つきやすくなってしまうのです。
傷つきやすくなってしまうのも、
幼少期の経験が影響を与えています。
また私たち人間にとっては、
親との関係がすべての人間関係のスタートです。
「親の顔色を伺っていた」
「親に言われた通りに生きて来た」
「親も傷つきやすい人だった」
たとえばこうした場合、
子供も傷つきやすくなってしまいます。
親との関係で形成された自信のなさが、
その後の様々な人間関係にも影響を与えているのです。
傷つきやすい人の心理背景
「傷つきやすい人にはどんな心理背景があるのか?」
実は傷つきやすい人には、
「周りを気にしている」という共通点があります。
「嫌われたらどうしよう…」
「怒られたらどうしよう…」
「上手く伝えられなかったらどうしよう…」
この様に相手のことを気にするほど、
傷つきやすくなってしまうのです。
周りありきで行動してしまうので、
周りの言動に影響を受けやすくなっています。
思った通りの反応でなかったり、
予期せぬ言動を受けてしまった時に、
傷ついてしまうのです。
傷つきやすいのは直せる
ですが先ほどもお伝えした様に、
生まれた時から傷つきやすい人はいません。
周りの目を気にしてしまうのも、
成長する中で身についてしまっただけです。
生まれ持った性格ではなく、
後天的に身についただけなので、
今から誰でも現状を変えられます。
自信のなさと向き合い行動すれば、
傷つきやすいのは、今から直せるのです。
過去のお客様を見て来ても、
傷つきやすい悩みを解決した人は多いです。
傷つきやすいのを直す方法は、
こちらの記事で特集しています。
合わせて読んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。