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自信があるのに自信がないのはなぜ?本当の自信を持つ方法

[最終更新日]2024/08/20

こんにちは、伊庭和高です。

 

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

仕事、恋愛、人間関係など、

自信のなさに直面すると悩みが発生します。

 

そんな中で今回のタイトルにある様に、

自信があるのに自信がないという悩みを抱く人も多いです。

 

自信があると自覚している一方で、

自信がないと思う瞬間もあるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

自信があるのに自信がないと感じる原因と、

本当の自信を持つ方法をお伝えします。

 

自信があるのに自信がないと感じる原因

自信があるのに自信がないという人は、

特定の場面や状況において自信がなくなっています。

 

普段は自信があるものの、

特定の場面や状況になると自信がなくなるのです。

 

たとえば仕事では自信があるものの、

恋愛や夫婦関係にあると自信がなくなったり、

その逆もあり得るのです。

 

あるいは子供の頃の記憶を思い出すと、

急に自信がなくなってしまう人もいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

常に自信がないわけではありませんが、

現状を放置しても良いことはありません。

 

特定の場面や状況で自信がなくなり、

悩みに直面する状況が繰り返されるのです。

 

「一体なぜ特定の場面や状況で自信がなくなるのか?」

 

原因に向き合い対処する必要があるのです。

 

もちろん人によって原因は異なりますが、

代表的な原因を5つ紹介します。

 

周りの目を気にしている

友人や同僚やパートナーや親、

あるいは世間体など周りを気にするほど、

自分に自信が持てなくなります。

 

特定の同僚の目を気にしていたりと、

周りの目を気にする瞬間に、

自信がなくなってしまうのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で行動してしまいます。

 

これでは周りに流されたり、

自分の気持ちを我慢したりと、

悩みが発生しやすくなるのです。

 

自分で自分を大切にできていない

自分で自分を大切にできていない人は、

自信が持てなくなってしまいます。

 

言われたことをやり続けたり、

生活のためだと淡々と働いたり、

自分の気持ちを大切にしていない人は意外と多いです。

 

給料が上がったりと目に見える成果が出ても、

心が満たされないと急に自信がなくなります。

 

虚無感という言葉がありますが、

心にポッカリ穴が開いてしまうのです。

 

相手に求め過ぎている

「気持ちをわかって欲しい」

「意見を理解して欲しい」

 

この様に「して欲しい」が浮かぶ時は要注意。

相手に求め過ぎています。

 

次第に相手も疲れてしまい、

関係がギクシャクするかもしれません。

 

パートナーシップや親など、

特定の相手に求め過ぎてしまうので、

そんな自分に自信が持てなくなります。

 

自己肯定感が低い

実は自信があると思っている人の中にも、

自己肯定感が低くて悩んでいるケースがあります。

 

周りとの比較や優劣を通して、

自分に自信を持とうとしている人ほど、

心の中では自己肯定感が低いことがあります。

 

自己肯定感が低いから、

自信がある状態が長続きしません。

 

栄養ドリンクを飲んでいるかの様に、

自信のある状態の効き目が切れてしまうのです。

 

過去の記憶を根に持っている

過去に記憶を根に持っていると、

過去の記憶を思い出した時に自信がなくなります。

 

「子供の頃に親にされて嫌だったこと」

「過去に仕事でミスしたこと」

「失恋した記憶」

 

過去の記憶を消化できていないと、

ネガティブな感情に引き戻されてしまうのです。

 

無理してポジティブに考えても、

過去の記憶が消えてなくなるわけではないので、

ふとした瞬間に思い出し自信がなくなるのです。

 

本当の自信を持つ2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

自信があるのに自信がないと感じることなく、

本当の自信が持てる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す



まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

自信がない時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

先ほど5つの代表的な原因を解説しましたが、

いずれも頭の中で考えている時に起こります。

 

そして頭の中で考え過ぎてしまい、

自信がなくなってしまうのです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

自信がない時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

相手のことを先に考えてしまい、

ネガティブな気持ちに襲われたり、

自分の気持ちがわからなくなります。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

自信がない時の特徴です。

 

「私はどうすればいいの?」と考え、

答えを周りに求めてしまうので、

自分で答えを導き出せなくなってしまいます。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

本当の自信を持つために不可欠です。

自信があるのに自信がないと感じるのは、

今回お伝えした様に理由があります。

 

現状を放置しても苦しいですし、

同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。