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後悔を乗り越える3つの方法!苦しい状況を抜け出す

[最終更新日]2022/12/12

こんにちは、伊庭和高です。

 

「後悔を引きずっている」

「何とか後悔を乗り越えたい」

 

こうした声は多くの方から、

私の元へ寄せられています。

 

後悔を引きずっていても、

明るい気持ちにはなれません。

 

仕事やプライベートなど、

様々な場面で悪影響が出てしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

後悔を乗り越える方法を解説します。

 

後悔を乗り越える3つの方法

 

後悔を乗り越える方法は3つ。

 

順番に実践することで、

効果を実感できる様になります。

 

もし一度で効果を実感できない時は、

それだけ後悔を引きずっているので、

繰り返し実践することをオススメします。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

後悔を引きずっている時ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでいるのです。

 

私たち人間の脳の特性として、

頭の中で考えるほどネガティブになります。

 

一説では頭の中で考えることの、

90%がネガティブな事柄と言われています。

 

「何でやらなかったのか…」

「もっと伝え方があったのでは…」

 

こうした後悔の念は、

頭の中で考え続けているのです。

 

どんな気持ちもまずは、

ブツブツと自分で声に出すこと。

 

これが後悔を乗り越える第一歩です。

 

ちなみに声に出す上では、

ぬいぐるみを使うのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみを意識して使うほど、

後悔の気持ちは早く手放せます。

 

「どうしたかったのか?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出したら、

「どうしたかったのか?」と問いかけます。

 

後悔しているということは、

過去の出来事を引きずっているのです。

 

「もしあの時に戻れるなら、本当はどうしたかったのか?」

 

この様に問いかけてください。

 

過去を変えることはできませんが、

過去の感情を引きずっている状況は抜け出せます。

 

「どうしたかったのか?」という問いかけが、

過去の感情を受け止めることにつながります。

 

「これからどうしたいのか?」と問いかける

そして過去を振り返ったら、

未来に意識を向けます。

 

「これからどうしたいのか?」と問いかけましょう。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語に問いかけると、

自分が望む選択を導き出せます。

 

後悔を引きずる時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と思い悩んでいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

後悔を乗り越えるのに不可欠です。

 

後悔を乗り越えられない原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

後悔を乗り越えられないのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないから過去のことを後悔し続けるのです。

 

自信があれば過去を引きずらず、

未来に意識を向けられています。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

代表的なものを3つ紹介します。

 

頭の中で考え続けている

先ほどもお伝えした様に、

頭の中で考えるほど後悔が強まります。

 

自信のある人はいつまでも頭で考えません。

 

自分の気持ちを受け止め、

前に進もうとしています。

 

頭の中で考えていれば、

周囲に後悔の念を知られずに済むので、

自分を守っているとも言えます。

 

ですがそれと引き換えに、

後悔の念は引きずり続けるのです。

 

失敗するのを恐れている

「間違えたら…」

「上手くいかなかったら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

後悔しやすくなります。

 

失敗するのを恐れるほど、

行動に移さないことも増えます。

 

確かに行動に移さなければ、

実際に失敗することはないですが、

同時に成功もしません。

 

「やった後悔よりやらなかった後悔」

 

こうした言葉がある通り、

失敗を恐れ続けるのが最大の失敗なのです。

 

他人軸で生きている

人生を他人軸で生きていると、

後悔しやすくなります。

 

周りの反応を気にしたり、

世間体や常識にとらわれ、

自分が望む選択ができないのです。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りにどう思われるかを考えてしまうのです。

 

「本当はこれがしたかったのに…」

 

他人軸で決断した先には、

後悔しか待っていません。

 

まとめ

冒頭でもお伝えした様に、

後悔を乗り越えることはできます。

 

3つの方法を順に実践すれば、

後悔の気持ちを手放せる様になります。

 

そして後悔を引きずる原因は自信のなさ。

 

自信が持てる様になることで、

そもそも後悔をしない自分に変わることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。