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自慢ばかりする人の末路は3つ!原因と解決策

[最終更新日]2023/04/04

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自慢ばかりをしてしまう」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

自慢するのが癖になってしまうと、

人間関係が悪化することもあります。

 

相手に嫉妬されたり、

独りよがりだと思われたりと、

良いことはないのです。

 

「自慢ばかりするのをやめたい」

「自慢してしまう原因を知りたい」

 

こうした声も多く寄せられるので、

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自慢ばかりしてしまう心理背景を解説します。

 

なぜ自慢ばかりしてしまうのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

自慢ばかりしてしまうのも、

自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないから自慢をしてしまうのです。

 

もし普段から自信があれば、

必要以上に自慢をしません。

 

無理して自慢せずとも、

穏やかに堂々と振る舞えているのです。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

自慢ばかりする人の心理背景を紹介します。

 

マウントを取ろうとしている

マウントを取るために、

自慢ばかりする人もいます。

 

「自分の方がすごい」

「自分の方が優れている」

 

こうした姿勢を周囲に見せるために、

マウントを取っているのです。

 

ですが自信があれば、

マウントを取る必要はありません。

 

自信がないことで相手の言動が気になり、

マウントを取って優位性を示そうとしているのです。

 

評価されようとしている

自慢ばかりすることで、

「すごいな!」と周囲に思わせようとしています。

 

褒められたり認められたりと、

評価を得るために自慢をするのです。

 

承認欲求という言葉がありますが、

まさに周囲からの承認を求めている状態です。

 

ですが自慢ばかりする人ほど、

自分で自分を認められていません。

 

栄養ドリンクを飲む様に、

周りからの承認で一時的に心は満たせても、

すぐに不安定な気持ちになってしまうのです。

 

自慢ばかりする人の末路

 

自慢ばかりする状態を放置しても、

幸せな未来は待っていません。

 

職場や付き合う相手を変えて、

悩みが繰り返されてしまいます。

 

自慢ばかりしていると、

3つの結末が待っています。

 

信頼を失う

「話を盛ってるよね…」

「本当なのかな…」

 

この様に自慢ばかりすると、

相手の信頼を失います。

 

事実かどうか怪しまれ、

不信感が生まれるのです。

 

もし事実と異なることがわかれば、

信頼を失ってしまいます。

 

最初は話を聞いてくれていた人も、

次第に距離を置く様になるのです。

 

自分で自分を追い込む

自慢ばかりする人ほど、

自分にプレッシャーをかけています。

 

自分がすごい人だとアピールしているので、

すごい人のイメージを崩せなくなるのです。

 

断りたい場面で断れなかったり、

無理して頑張りすぎてしまうこともあります。

 

自慢ばかりすることで、

自分で自分の首を絞めている状態です。

 

仕返しをされる

先ほどもお伝えした通り、

自慢ばかりする人の心理背景には、

マウントを取ろうとすることがあります。

 

マウントを取られた側は、

良い気持ちになりません。

 

「いつか仕返ししてやる」と、

心の中で思っているでしょう。

 

いざという時に助けてくれなかったり、

逆にマウントを取られたりと、

後で必ず痛い目が待っているのです。

 

自慢ばかりするのをやめる方法

 

ここからは現状を変える方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

自慢ばかりするのをやめられます。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自慢ばかりしてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応や評価が気になります。

 

不安や怒りなどネガティブな感情も生まれ、

ついマウントを取ることもあります。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自分を変える第一歩です。

 

声に出すことで、

つい自慢するのではなく、

自分で気持ちを落ち着けることができます。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自慢ばかりする人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

「させたい」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるから、

評価や承認を求めたり、

マウントを取ってしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自慢ばかりするのをやめるのに不可欠です。

 

「自慢したい」と思う場面は、

想像以上に少ないのです。

自慢ばかりし続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

人間関係も悪化しますし、

自分で自分を追い込み疲れてしまいます。

 

自慢ばかりする根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。