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猜疑心に苛まれる原因は自信のなさ!克服法を解説(診断ツールあり)

[最終更新日]2021/01/09

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回取り上げるのは「猜疑心」

猜疑心に悩まされているという声は、

私のお客様からも寄せられています。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

猜疑心が生まれる心理や原因を解説します。

 

どうすれば猜疑心を克服できるのか、

具体的な方法も紹介します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

猜疑心とは何か?意味を解説

「相手の言動や行動を疑う気持ち」

これが猜疑心の意味です。

 

「本当にそう思ってるのかな?」

「何が裏があるのではないか?」

こうした気持ちが湧いてくるのが猜疑心です。

 

「猜疑心の塊」という言葉もありますが、

相当に相手の言動を疑っている状態だと言えます。

 

誰でも猜疑心を抱く

男性女性関係なく、

あるいは大人も子供も関係なく、

猜疑心は生まれます。

 

仕事や恋愛など場面を関係なく、

猜疑心は生まれます。

 

猜疑心とは「疑う気持ち」であり、

猜疑心が強くなっても苦しいだけです。

 

猜疑心に苛まれるのは避けたいですし、

今すぐに克服したい心境だと言えます。

 

猜疑心に苛まれる時の心理的特徴

「どんな時に猜疑心に苛まれるのか?」

猜疑心に襲われる心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手ありきで考えてしまう

相手ありきで考える時ほど、

猜疑心が生まれやすくなります。

 

自分のことより相手のことを考えれば、

自分の気持ちはないがしろにします。

 

相手の言動に一喜一憂し、

相手の顔色を伺う様になります。

 

「相手の反応を気にする」

「相手の顔を伺う」

「相手にどう思われるか気になる」

こうした時ほど猜疑心は強まりやすいです。

 

頭の中で考える癖がある

頭の中で考える癖がある人は、

猜疑心が発生しやすいです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まると言われています。

 

頭の中で考えるほど、

疑いの気持ちが生まれてしまうのです。

 

過去にとらわれている

過去にとらわれていると、

猜疑心が強くなります。

 

「あの時こうすればよかった…」

「あの時何でこうしなかったのか…」

 

過去を後悔する様になるほど、

自分に疑いの気持ちが生まれます。

 

「あの人の言動が許せない…」

「本当にあの人を信頼して良かったのか…」

 

過去を振り返るほどに、

誰かに猜疑心が生まれる様になります。

 

猜疑心が強い原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

猜疑心が強くなる原因も、

自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信が持てないからこそ、

自分や相手に疑いの気持ちが生まれます。

 

相手ありきで考えてしまったり、

過去にとらわれてしまうのも、

自信が持てていないからだと言えます。

 

猜疑心を診断する方法

猜疑心が生まれる原因は自信のなさ。

 

自分の自信のなさ度については、

12個の質問(2択)に答えるだけで判明します。

 

つまり自信のなさ度を判定することで、

猜疑心を診断することもできるのです。

 

猜疑心を克服する方法

「猜疑心に苛まれるのをやめたい!」

 

こうした声を受けることは多いですが、

猜疑心を手放すことは今からできます。

 

ここでは猜疑心を克服する方法を解説します。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法は、

自分の気持ちを声に出すことです。

 

先ほども紹介したとおり、

頭の中で考えていると猜疑心が生まれます。

 

頭の中で考え続けるのではなく、

自分で声に出すことができれば、

猜疑心はすぐになくなります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上で、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

ぬいぐるみが好きかどうかは関係なく、

意識して関わることで猜疑心は克服できます。

 

自分を主語にして問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

主語を自分にして問いかけます。

 

「どうしたいのか?」と自分に問いかけてください。

 

猜疑心に悩まされている時ほど、

「どうしたいのか?」と問いかけられていません。

 

自分よりも相手ありきで考えると、

「どうしたいのか?」が出てこないのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

猜疑心を克服する上で不可欠です。

 

猜疑心をなくすことはできます

生まれた時から猜疑心が強い人はいません。

 

疑いの気持ちでいっぱいの赤ちゃんは、

どう考えてもいません。

 

自信のなさと向き合うことで、

猜疑心をなくすことはできます。

 

疑いの気持ちがなくなれば、

自然と前向きに毎日を過ごせる様になります。

 

悩みやストレスを抱え続けずに、

自分らしく人生を送れる様になります。

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。