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斜に構えるのは幼少期に原因が!親との関係も影響大!

[最終更新日]2021/03/21

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「斜に構えること」

 

斜に構えることについての相談は、

私のお客様からも多く受けます。

 

斜に構える姿勢を続けていると、

悩みやストレスを抱きやすくなるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

斜に構える原因を詳しく解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

斜に構えるとは何か??

・ものごとを真っすぐ見ない

・相手と向き合わず皮肉的な態度を示す

 

斜に構えるとは、こうした意味で使われます。

 

例えば学校の勉強に対して、

 

「そんなのやっても意味ないよね〜」

「こんなのやっても無駄だから」

「先生の言うことだけが正しいわけじゃないよね」

 

こうした態度を取っていると、斜に構えた状態と言えます。

 

あるいは仕事に対して、

 

「しょせん仕事なんてこんなもんだよね〜」

「まぁ上司の話だし聞いといてやるか」

「真剣にやるなんてバカバカしいよね」

 

こうした態度を取っていると、斜に構えた状態と言えます。

 

物事や相手の言動に対して、

正面から受け止めようとせずにかわそうとしてしまうのが、

斜に構えている人に見られる傾向とも言えます。

 

斜に構えるとどんな問題が起こるか?

斜に構え続けていると、

自分の気持ちに素直になれないので、

自分が本当に望む人生が送れません。

 

物事を斜めに見てかわそうとしていれば、

自分が本当にしたいことが実現しなかったり、

そもそも何がしたいのかわからなくなってしまいます。

 

あるいは斜に構え続けていれば、

人間関係にも悪い影響が及びます。

 

「あなたの気持ちがわからない」

「本音を言って欲しい」

 

仕事でもプライベートでも、

人間関係で衝突が生まれやすくなります。

 

斜に構え続けていても、

長い目で見て良いことは1つもないのです。

 

斜に構える原因

私はぬいぐるみ心理学ぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

斜に構える原因も、

自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信があれば斜に構えることはしません。

自信がないからこそ斜に構えてしまい、

物事を正面から見ようとしないのです。

 

幼少期に根本原因が?

とはいえ生まれた時は誰もが、

自分に自信を持って振る舞っていました。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張していました。

 

ですが成長する中で、

少しずつ自信のなさが形成されていきました。

 

自信のなさとは幼少期に形成されるものであり、

斜に構えるキッカケも幼少期にあります。

ちなみに私たち人間にとって、

親との関係がすべての人間関係のスタートです。

 

つまり親との関係で感じたことが、

その後の人間関係に影響を与えます。

 

「親が斜に構える人だった」

「自分の気持ちを伝えたら否定された」

「怒られることが多かった」

 

斜に構える様になった根本原因は、

親との関係にもあると言えるのです。

 

斜に構えるのをやめるには?

「斜に構えるのをやめたい」

こうした声を聞くことは多いです。

 

先ほどもお伝えした様に、

斜に構える原因は幼少期にあります。

 

生まれた時から斜に構える人はおらず、

後天的に身についたものですので、

誰でも斜に構えるのをやめることができます。

 

斜に構えるほど生きづらさを感じるので、

自信のなさと向き合いながら、

斜に構えるのをやめることは重要です。

 

斜に構えるのをやめる具体的な方法は、

別の記事で詳しく特集しています。

 

4つの解決策をお伝えしていますので、

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。