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「自信がない」を克服する第1ステップ!自信に対する定義を変える

[最終更新日]2020/11/09

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

自信がなくなる原因と克服方法について以前にお伝えしました。

 

この記事で克服方法を3ステップで解説したのですが、

反響が非常に多い記事でしたので、

各ステップをより詳細に解説したいと思います。

 

仕事でも恋愛でも人間関係でも、

自分に自信が持てない現状を克服する上で、

ぜひ今回の内容を役立ててください。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

自信がない現状を克服する第1ステップ

 

自信がない現状を克服する上では、

自信に対する定義を変えることが最初のステップです。

 

ほとんどの人は誤った自信の定義を持っているので、

いつまでも自信がない状態を続けてしまうのです。

 

「自信が持つものではない」

「自信は生み出すものである」

これが自信に対する正しい定義です。

 

間違った自信の持ち方

自信を持とうと思えば思うほど、

自信のある状態からは遠ざかってしまいます。

 

私が定義する「自信を持つ」ですが、

自分以外の外側の対象から自信を得ようとする行為のことです。

 

・資格を取得すれば自信が持てる

・年収◆万円だから自信が持てる

・大企業に勤めているから自信が持てる

・A大学を卒業したから自信が持てる

・魅力的なスタイルだから自信が持てる

・恋人がいるから自信が持てる

「好き」と言ってもらえるから自信が持てる

・結婚したから自信が持てる

・上司から評価されたから自信が持てる

 

これらはすべて外側から自信を持つ行為です。

確かに外側から自信を持つのは、

誰が見ても非常にわかりやすいでしょう。

 

資格を取得したかどうかは誰の目にも明らかですし、

「資格を持ってるんだ!」と周りに自慢できるかもしれません。

 

ですが見方を変えれば、

外側の対象によって自信の有無が左右される状態とも言えます。

・資格が役立たなかったら

・年収が下がったら

・大企業が倒産したら

・自分より学歴が良い人がいたら

・スタイルが悪くなったら

・恋人と別れたら

・「好き」と言ってもらえなかったら

・離婚をしたら

・上司が評価してくれなかったら

 

自分以外の外側から自信を持とうとするのは、

外側の対象によって自分のメンタルが左右される、

非常に不安定な状態です。

 

一時的には自信が持てるかもしれませんが、

永遠に外側の対象に左右され続けることになり、

不安定な日々を送ることになってしまうのです。

 

自分のことは自分にしかわからない

自分にとっての幸せは、他でもない自分にしかわかりません。

 

自信を外から持とうとするほど、

自分以外の客観的な幸せに左右される様になります。

 

・友達が「幸せだよ!」って言うから…

・ニュースで報道されていたから…

・上司が「絶対上手くいく」って言うから…」

 

自分以外の何かに振り回されるほど、

自分にとっての幸せからは遠ざかります。

 

外側の対象から一時的に自信を持てても、

「本当にこれで良いのかな…」と虚しさを抱くこともあるのです。

 

自信に対する定義を変える

自信を外から持とうとする限り、

いつまでも自信がない悩みを抱き続けます。

 

だからこそ、定義を変えることが大切です。

 

自信は生み出すもの

「自信は生み出すものである」

 

これが自信がない現状を解決するための定義です。

 

自信は外側の対象から持つのではなく、

自分の内側から生み出すものです。

 

・資格を取得してもしなくても

・年収がいくらでも

・どんな企業で勤めていても

・どんな大学を卒業しても

・どんなスタイルでも

・恋人がいてもいなくても

「好き」と言ってもらえるかどうかに関わらず

・結婚していてもしていなくても

・上司からどの様な評価をされても

 

外側の対象に関係なく自分に自信のある状態。

 

外側の対象に影響を受けることもないので、

常に安定して自信のある状態で過ごせる様になります。

とはいえ過去の私は自分に自信が持てず、

外から自信を持とうとし続けていました。

 

自信を外から持とうとしても不幸になることは気づいたものの、

自信を内側から生み出すのがどういうことか、わかりませんでした。

 

自信を生み出すとは、非常に感覚的なもの。

数字や資格などの目に見えるモノがなくても、

心の内側で安定して備わっている様なものです。

 

誰でも自信を生み出せる根拠

そしてここが重要なのですが、

たとえ自信を生み出すイメージが湧かなくても大丈夫。

 

イメージが湧くかどうかに関わらず、

私達は誰でも自信を生み出せる様になります。

 

想像してみてください。

私達が幼い子供の頃は、誰でも自信を生み出しながら過ごしていました。

 

「自分に自信が持てないな…」

こんなこと、赤ちゃんは思わないですよね?

既に記憶にはないかもしれませんが、

私達は子供の頃に誰もが自信を生み出せていました。

自信を生み出す感覚を、体感していたのです。

 

ですが大人になるにつれて、

少しずつ自信が持てなくなり、

外側の対象から自信を持とうとし始めたのです。

 

新たな技術を1から身につけるのではなく、

既にできていた感覚を取り戻すせばいい。

だからこそ、誰でも自信を生み出せるのです。

 

今はイメージが湧かないかもしれませんが、

誰でも自信を生み出せる様になることは確信を持って言えます。

仕事やプライベート等で自信のなさに直面しても、

現状を根本から変えることはできます。

 

何より私自身も自信が持てず悩み続け、

克服するためにぬいぐるみ心理学を開発したので、

私自身がその効果を実感し続けています。

 

自信がない現状を変えるために、

具体的に行動に移していきたいならば、

まずは無料メール講座で学んでみてください。

 

今回の記事も参考にしながら、

自信がない悩みを克服するために、

一歩を踏み出してみてくださいね。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。