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自分に自信がない人はどんな家庭環境だった?影響を解説

[最終更新日]2024/10/01

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自分に自信が持てない」という相談は、

毎日の様に私の元へ寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

自信がないままでは上手くいきません。

 

ぬいぐるみ心理学においては、

自信がない自分を変えるのが得意分野です。

 

過去の私も自信が持てずに悩んでいたので、

そこから抜け出す方法を独自に開発しました。

 

今回は自分に自信がない人の心理背景を、

独自の視点からお伝えします。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

仕事や恋愛や人間関係など様々な問題は、

自信がないことで発生しています。

 

自信が持てずに生きていれば、

普段からミスをしてしまったり、

周りの顔色をうかがったり、

必要以上に自分を追い込んだり、

相手に求め過ぎてしまうかもしれません。

 

現状で抱えている悩みの原因を掘り下げると、

そこには必ず自信のなさがあるのです。

 

自信がない人は家庭環境が影響している

そして自信がない人には、

子供の頃から今までの家庭環境が影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できていました。

 

それが成長する中で次第に自信が持てなくなるのです。

 

たとえば学校の授業でも、

授業中に手が上がる子供は学年が高くなるにつれ現象します。

 

周りの目が気になったり、

間違えるのを怖がってしまい、

自信が持てなくなっているのです。

 

そして私たちの自信のなさは、

親との関係でも形成されます。

 

私たちにとって親が人生で初めて関わる人なので、

親の影響を強く受けてしまうのです。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「良い子を演じてきた」

「怒られない様に振る舞っていた」

「親も自信がない人だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が出てしまいます。

 

幼少期から今までの家庭環境によって、

自信の有無が左右されてしまうのです。

 

親の自信のなさのとばっちり

先ほどもお伝えした様に、

すべての悩みの原因は自信のなさです。

 

そして自信のなさとは自分だけでなく、

親にもあります。

 

親が仕事や夫婦関係のイライラを、

子供にぶつけたり見せつけてしまうのです。

 

親の自信のなさのとばっちりによって、

子供である自分にも自信のなさが形成されてしまいます。

 

もちろん今から親を変えることはできませんが、

自分が変わることは自分次第でできます。

 

親の自信のなさの影響を受けたとはいえ、

大人になっても影響を受け続けているならば、

自分の自信のなさも原因です。

 

自分が変わることで親の自信のなさのとばっちりは手放せます。

 

親との関係が良好な人も注意が必要

「親との関係は良好だったけど自信が持てない」

 

こうした相談も寄せられますが、

親との関係だけが自信の有無を決定するわけではありません。

 

たとえば親との関係が良好だとしても、

世間体や周りの目を気にして自信がなくなる人もいます。

 

それこそ親との関係に問題がないことで、

「良い子を演じなければ」と思い込む人もいます。

 

また学校の友達、先生、恋人、職場の同僚など、

成長する中で関わる人間関係の中で自信が持てなくなる人もいます。

 

「私たち人間の悩みのほとんどは、人間関係が影響している」

 

これは『嫌われる勇気』でも有名な

心理学者アドラーが残したとされる言葉です。

 

生きている限り人間関係は続きますし、

人と関わる中で優劣をつけてしまったり、

自分に自信が持てなくなる人も多いです。

 

自信がないままだとどうなるのか?

自信が持てずにいる現状を放置しても、

幸せな未来は待っていません。

 

自分を否定したりダメ出しする機会も増えますし、

ネガティブ思考も強まるでしょう。

 

大事な場面で失敗してしまったりと、

目標を実現しにくくなってしまいます。

 

人間関係が上手くいかいことも出てきます。

 

自信がないまま過ごしていると、

少しずつ状況は悪化してしまいます。

 

自信を持って生きるために

ただし先ほどもお伝えした様に、

生まれた時から自信のない人はいません。

 

自信がないのは生まれ持った性格ではなく、

成長する中で後天的に身についたものです。

 

そのためどんな家庭環境だったかは関係ありません。

誰でも今から自信がない自分を変えられます。

 

自信がない自分を変える方法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

自信が持てる様になった方のエピソードも紹介しています。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。