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すぐ泣く自分が嫌いな人へ【原因と改善策を解説】

[最終更新日]2024/07/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

すぐ泣いてしまうことに悩む人は多いです。

 

過去の私は子供の頃から、

何かにつけてすぐ泣いていました。

そしてそんな自分が嫌いになっていました。

 

すぐ泣く現状を放置しても、

明るい未来は待っていません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

すぐ泣いてしまう原因と改善策をお伝えします。

 

すぐ泣いてしまう心理背景

 

「なぜすぐ泣いてしまうのか?」

具体的に解説します。

 

3つの心理背景がありますが、

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

自分の気持ちを我慢している

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを抑えていると、

何かにつけてすぐ泣いてしまいます。

 

我慢するのが癖になっており、

限界を迎えた時に涙となってあふれ出すのです。

 

そもそも我慢をしたい人はいません。

 

無理して我慢している状態なので、

心に負荷をかけてしまいます。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われないかな…」

「今は話すタイミングじゃないかも…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

自分の気持ちを我慢しがちになります。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で生きている状態です。

 

これでは周りのことばかり気になり、

何か言われたり予想外のことが起きた時に、

涙が流れてしまうことがあります。

 

怒られるのが怖い

仕事でもプライベートでも、

怒られるのを怖がるほどすぐ泣いてしまいます。

 

「怒られない様に…」

「間違えない様に…」

「批判されない様に…」

 

常に心でブレーキを踏んでいる様なものです。

 

この状態でいざ怒られてしまうと、

恐れていたことが起きたと考え泣いてしまうのです。

 

すぐ泣いてしまう根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

すぐ泣いてしまう根本原因も、

自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればすぐ泣いてしまうことはありません。

 

自分で気持ちを落ち着けながら、

冷静に対処できる様になるのです。

 

自分の気持ちを我慢したり、

周りの目が気になったり、

怒られるのを怖がってしまうのも、

自信のなさが背景にあります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や引っ越しなど、

環境を変えることでリフレッシュもできるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ場面に直面します。

 

すぐに泣いてしまう悩みは、

時間が解決してはくれないのです。

 

「またすぐに泣いてしまった…」と、

自己嫌悪してしまうかもしれません。

 

自信のなさと向き合い、

まず自分が変わることに意識を向ける必要があります。

 

すぐ泣くのを改善する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

すぐ泣くのを改善する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を今から好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

すぐ泣いてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

周りの目が気になったり、

自分の気持ちを我慢してしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

そして頭の中で考えすぎてしまい、

涙となってあふれ出してしまいます。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

すぐに泣いてしまう人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも結論が出ず悩んでしまいます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

すぐ泣いてしまう人の特徴です。

 

「どうすればいい?」と考えると、

答えを周りに求めてしまうので、

周りを気にして苦しんでしまいます。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

すぐ泣くのをやめるために不可欠なのです。

仕事でもプライベートでも、

すぐ泣いてしまうと幸せな未来は待っていません。

 

人間関係もギクシャクするでしょうし、

すぐ泣く自分が嫌になってしまうでしょう。

 

すぐ泣いてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。