7Mar
[最終更新日]2026/03/06

こんにちは、伊庭和高です。
今回は人間関係の悩みを取り上げます。
・頼まれると断れない
・相手の気持ちを優先してしまう
・「ありがとう」より「当たり前」を向けられる
そんな経験を重ねて、
「優しい人って損をするのかな…」と感じていませんか?
どこか利用されていると感じたり、
無理難題を押し付けられている様に感じた時は、
冷静に現状を振り返る必要があります。
この記事では優しい人が利用される原因を、
ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。
その上でどうすれば現状を変えられるのか、
独自の切り口からお伝えします。
目次
優しい人が「利用される」と感じやすい理由
まず前提として優しい人ほど、
「利用された」と感じやすい傾向があります。
それは、
・相手の気持ちを深く想像できる
・我慢する力が強い
・自分の不満を後回しにする
という性質があるからです。
つまり限界まで我慢してしまうのです。
利用されやすい優しい人の心理的特徴
利用されやすい人には共通する心理があります。
3つの心理的特徴があるのですが、
どれか1つに該当することもあれば、
複数に当てはまることもあります。
①嫌われたくない気持ちが強い
「嫌われない様にしなきゃ」
「離れていったらどうしよう」
こうした気持ちがあると、
つい相手に優しくしがちになります。
拒否=関係が壊れると思い込みやすいのです。
その結果、優しくする場面で増え利用されてしまうのです。
②優しくすることで自分の価値を感じる
相手に優しくすることで役に立てば、
そんな自分には価値があると思い込む人がいます。
心理学では承認欲求という言葉がありますが、
他者承認を得るために優しくしているのです。
自分で自分を認められていなかったり、
自己肯定感が低いと感じる人にこの傾向があります。
そして優しくして自分の価値を感じる代わりに、
相手から利用されてしまうのです。
③自分の気持ちがわからない
「何がしたいかわからない」
「言いたいことが出てこない」
この様に自分の気持ちがわからないと、
相手に合わせる場面が増えます。
自己主張できないので結果的に、
相手に優しくすることしかできないのです。
利用され続けた末路とは?
人に利用され続けても幸せな未来は待っていません。
悲しい思いをしたり、
怒りに心が震えたりと、
ネガティブな感情に襲われるのです。
人間関係が上手くいかなかったりと、
壁に直面し続けることになります。
職場や付き合う人を変えたりと、
外部環境を変えても自分自身が変わらないと、
新たな環境でも人に利用されてしまうのです。
自信のなさが原因です
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
優しくして利用されてしまうのも自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば優しくしてばかりになることはありません。
自分の意見を堂々と主張したりと、
自分の気持ちを大切に振る舞えるのです。
一方で自信がないから優しくしすぎてしまいます。
先ほど紹介した3つの心理背景も、
自信のなさが影響しています。
優しくする自分を変える方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
優しくする自分を変える方法を解説します。
2つの方法を実践することで、
現状を今から好転できます。
必要以上に優しくせず、
自分の気持ちを大切に振る舞える様になります。
自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
優しくして利用される人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
普段から声に出さず、
頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、
ネガティブな内容だと言われています。
先ほど紹介した3つの心理背景も、
頭の中で考えている時に浮かびやすいです。
独り言で構いませんので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
現状を変える第一歩なのです。
いきなり誰かに発言するのではなく、
まず自分で声に出すことから慣れていきましょう。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることは、
自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
優しくして利用される人ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
相手のことを先に考えるほど、
相手にどう思われるかが気になったり、
自分の気持ちがわからなくなります。
自分軸と他人軸という言葉がありますが、
まさに他人軸になってしまうのです。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
現状を改善するために不可欠です。
自分がしたいことへ意識を向けると、
周りの反応や評価を気にしなくなります。
必要以上に優しくせず、
自分の気持ちを大事に行動できる様になります。
仕事でもプライベートでも、
優しくして利用される状況を放置しても良いことはありません。
疲れて心身が限界を迎えたり、
周りに勘違いや誤解をされてしまうこともあるでしょう。
根本原因である自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践しながら、
利用されてしまう現状を改善していきましょう。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば現状を変えられるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

伊庭 和高(いば かずたか)
自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。










