4Apr
[最終更新日]2026/04/03

こんにちは、伊庭和高です。
自己肯定感が低いことに悩む人は、
年齢や性別を問わず多いです。
過去の私も自己肯定感が低く、
仕事や人間関係で悪影響が出ていました。
そして自己肯定感が低い原因を探すと、
「親に愛されて育てられなかったこと」がよく挙げられます。
確かにそれも1つの原因なのですが、
私はどうもしっくりこない部分がありました。
というのも私の両親は十分に私を愛してくれていた実感があったからです。
もちろん完璧な親などいませんが、
それでも十分な愛情は感じており、
自己肯定感の低い原因と結び付かなかったのです。
今回は過去の私と同様の思いを抱く方に向けて、
愛されて育ったのに自己肯定感が低い本当の理由をお伝えします。
目次
親の影響ではない自己肯定感の低さ
たとえ家庭環境に問題がなくても、
自己肯定感が低くなる人はいます。
これから紹介する4つの理由のうち、
どれか1つに該当することもあれば、
複数に当てはまることもあります。
①条件付きの愛情だと思い込んだ
たとえ親が無条件の愛情を注いでも、
子供が無条件の愛だと感じないことがあります。
「テストの成績が良かったから褒められた」
「兄弟姉妹の世話をしたから褒められた」
「良い子にしていたから褒められた」
この様に何かの条件を満たした時に愛された実感があると、
「愛とはそういうものだ」と思い込んでしまいます。
条件を満たさなければ愛されないと思い込み、
自己肯定感が低くなってしまうのです。
②兄弟姉妹への対抗心
「弟・妹に比べて自分は…」
「兄・姉に比べて自分は…」
どれだけ親から愛情を注がれても、
兄弟姉妹と自分を比較することで自己肯定感が低くなることはあります。
兄弟姉妹の方が愛されていると感じたり、
彼らの方が勉強やスポーツができたりすると、
「自分はダメなんだ」と思い込みやすいのです。
③良い子を演じ続けた
親が望む良い子を演じ続けていると、
自己肯定感は低くなってしまいます。
親から褒められることはあるでしょうが、
あくまで演じている自分が褒められているわけです。
「本来の自分ではないのに…」と、
どこか素直に受け取れないこともあります。
良い子を演じていると自己肯定感も高まらないのです。
④成長する中でショックな出来事があった
たとえ親から愛情を注がれていても、
成長し大人になる過程でショックなことがあると、
自己肯定感が低くなってしまいます。
・友達と大喧嘩した
・いじめられた
・受験や部活で挫折を経験した
・恋愛でフラれた
これらは一例ですが、心の傷が影響して自己肯定感が高まらないのです。
自信のなさが原因です
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
自己肯定感が低いのも、自信のなさが原因です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば自己肯定感も高まります。
親からの愛情を実感しながら、
自己肯定感が高い状態が持続するのです。
一方で自信がないと親から愛情を注がれても、
自己肯定感が低くなってしまいます。
先ほど紹介した4つの理由も、
自信のなさが影響しています。
ただし冷静に考えてみれば、
生まれた時から自信がない人はいませんし、
自己肯定感が低い人もいません。
自己肯定感が低いのは性格ではなく、
後天的に身についた特性なので、
誰でも今から現状を変えられます。
自己肯定感を高める方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
自己肯定感を高める方法を解説します。
2つの方法を実践することで、
自己肯定感が低い状況は抜け出せます。
自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
自己肯定感が低い人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
普段から声に出さず、
頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、
ネガティブな内容だと言われています。
先ほど紹介した4つの理由も、
頭の中で考えている時に浮かびやすいです。
独り言で構いませんので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
現状を変える第一歩なのです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることは、
自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
自己肯定感が低い人ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
相手のことを先に考えるほど、
相手の反応や評価が気になったり、
良い子を演じやすくなります。
自分軸と他人軸という言葉がありますが、
まさに他人軸になってしまうのです。
これでは自己肯定感が低いままです。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
現状を改善するために不可欠です。
自分がしたいことをするほど、
自分で自分を肯定できる様になります。
仕事でもプライベートでも、
自己肯定感が低いままでは良いことはありません。
そして親から愛されて育っても、
自己肯定感が低くなることはあります。
根本原因である自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践しながら、
自己肯定感を今から高めていきましょう。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば現状を変えられるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。









