大人が自己肯定感を高めるのは手遅れじゃない！２つの方法を解説

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は自己肯定感について取り上げます。

 

「大人になったのに自己肯定感が低い…」

 

こうした相談はよく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

自己肯定感が低いままだと上手くいきません。

 

どこかで壁にぶつかってしまいますし、

ネガティブ思考も止まらなくなります。

 

とはいえ大人になった今からでも、

自己肯定感を高めることはできます。

 

決して手遅れではないですし、

誰でも現状を変えることはできるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

大人が自己肯定感を高める方法を解説します。

 

大人が自己肯定感を高める２つの方法

 

最初にぬいぐるみ心理学の視点で、

大人が自己肯定感を高める方法を解説します。

 

２つの方法を繰り返し実践することで、

自己肯定感は高まります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

自己肯定感が低い人は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考えることの９割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

つまり頭の中であれこれ考えると、

自己肯定感はますます低くなるのです。

 

どんな気持ちでも構いませんし、

実況中継する感覚でブツブツ声に出しましょう。

 

独り言をブツブツ声に出すことは、

自己肯定感を高める第一歩です。

 

「どうしたいのか？」と自分に問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけてください。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

自己肯定感が低い人は、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを、

先に考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければいけない」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分が主語になっていません。

 

自分以外の誰かのことを考えているのです。

 

あるいは「どうすればいいのか？」も、

自己肯定感が低い人がよく考えがちです。

 

「私はどうすればいいの？」という様に、

答えを周りに求めている状態なので、

自分が主語になっていないのです。

 

「どうしたいのか？」という問いかけは、

大人が自己肯定感を高めるために不可欠です。

 

なぜ自己肯定感が低いのか？

ここまで自己肯定感を高める方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点でお伝えしました。

 

では一体なぜ、自己肯定感が低くなるのか？

 

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

自己肯定感が低くなってしまうのも、

自分の自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己肯定感の低さに悩みません。

 

また私は、自己肯定感を診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問（二択）に答えるだけで、

自己肯定感が高いか・低いかが判明します。

こちらも是非やってみてください。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか？」

 

代表例を２つ紹介します。

 

周りの目を気にしている

「あの人にどう思われるのか…」

「あの人と比べて自分は…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

自己肯定感は低くなります。

 

周りの反応や評価ばかり気にして、

自分を犠牲にしてしまうのです。

 

どれだけ周りのことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解のわからない問題を解いているかの様に、

いつまでも答えが出ずに悩んだり、

周りの反応に振り回されてしまうのです。

 

失敗を怖がっている

「間違えたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

 

この様に失敗を怖がっている人は、

自己肯定感も低くなります。

 

失敗を怖がるあまり、

やりたいことを行動に移せないのです。

 

確かに失敗を怖がっていれば、

実際に行動して失敗はしないでしょう。

ですが同時に成功することもないので、

自己肯定感が低くなってしまいます。

 

つまり失敗を怖がり続けるのが、

実は最大の失敗だと言えるのです。

 

幼少期の記憶も影響している

大人になってから自己肯定感に悩む人は多いです。

 

ただし私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響しています。

 

生まれた時から自信のない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張したりと、

誰もが自分らしく振る舞えていたのです。

 

ですが大人になるにつれて自信が持てなくなり、

自己肯定感も低くなるのです。

 

また私たちは親との関係が、

人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

自己肯定感が低くなるケースもあります。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言われるがまま生きてきた」

「親も自己肯定感が低かった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

環境を変えれば悩みが解決すると、

一定数の人は思い込んでいます。

 

転職したり付き合う相手を変えれば、

一時的に気持ちも楽になるでしょう。

 

ですが周りの環境を変えたところで、

自分が変わらないと自己肯定感は低いままです。

 

新たな環境でも自己肯定感が低くなり、

同じ悩みに直面してしまいます。

 

つまり自己肯定感が低い悩みは、

時間が解決してはくれないのです。

 

まとめ

冒頭でお伝えした２ステップを実践すると、

自己肯定感を高めることができます。

 

そして自己肯定感が低いのは、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

自信のなさと向き合い、

今から現状を変えていかなければ、

この先も同じ悩みに直面し続けてしまいます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！