自己肯定感は遺伝で決まらない！今から自己肯定感を高める方法

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は自己肯定感を取り上げます。

 

「自己肯定感が低いのに悩んでいる…」

 

「自己肯定感を高めたい…」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声は私の元によく届きます。

 

自己肯定感は遺伝で決まるから、

今から変えられないのでは…

 

こうした相談も寄せられますが、

自己肯定感は今からいくらでも変えられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自己肯定感の背景について解説します。

 

自己肯定感は遺伝で決まらない

そもそも私たち人間は、

生まれた時は誰もが自己肯定感が高かったです。

 

笑いたい時に笑い、

泣きたい時に泣き、

欲しい物は欲しいと主張できていました。

 

高い・低いという基準すらなく、

自然と自分らしく振る舞えていたのです。

 

そこから成長するにつれて、

自己肯定感が低くなることがあります。

 

遺伝的に低くなるのではなく、

後天的に低くなっただけなのです。

 

親も影響を与えている

また私たち人間は親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

つまり親との関わりの中で、

自己肯定感が低くなってしまうこともあるのです。

 

「親に怒られてばかりだった」

「親の顔色を伺っていた」

「親も自己肯定感が低かった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供の自己肯定感が低くなりやすいのです。

 

とはいえ親の言動についても、

親が生きていく中で身についたものです。

 

これも遺伝しているのではなく、

後天的に身についたものだと言えます。

 

自己肯定感が低いは自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

自己肯定感が低いと悩むのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己肯定感は低くなりません。

 

たとえ上手くいかないことがあっても、

すぐに気持ちを立て直せるのです。

 

ですが自分に自信が持てずにいると、

自己肯定感が高くなることもありません。

 

上手くいかないことがあると、

一層ネガティブになってしまうのです。

 

また私は、自己肯定感を診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問（二択）に答えるだけで、

自己肯定感が高いか・低いかが判明します。

こちらも是非やってみてください。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか？」

 

２つ紹介します。

 

周りの目が気になる

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られない様にしないと…」

「変な風に思われていないかな…」

 

この様に周りの目が気になるほど、

自己肯定感も低くなります。

 

周りからの評価や反応が気になり、

自分の気持ちを我慢する場面が増えます。

 

周りに合わせて良い子を演じたり、

言いたいことを言えなくなるのです。

 

たとえ周りから評価されても、

自分を犠牲にしている状態なので、

そんな自分に自信は持てません。

 

失敗するのが怖い

「間違えたらどうしよう…」

「ミスをしたらどうしよう…」

 

この様に失敗するのを恐れるほど、

自己肯定感も低くなります。

 

失敗するのを恐れるほど、

実際に行動することもなくなります。

 

失敗はしないでしょうが、

成功もしないのです。

 

成功体験を積むことができず、

自己肯定感も高まりません。

 

その意味では失敗を恐れるのが、

実は最大の失敗だとも言えます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

私はぬいぐるみ心理学において、

悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えしています。

 

自己肯定感が低いままだと、

仕事やプライベートで悩みが繰り返されるのです。

 

周りの目が気になったり、

失敗を恐れてしまう状況が、

この先の人生でも繰り返されます。

 

「自己肯定感が低いのは遺伝だから仕方ないよね…」

 

この様に思い続けても、

現状が好転することはなく、

同じ悩みが繰り返されるだけです。

 

ですが先ほどもお伝えした様に、

生まれた時は自己肯定感高く振る舞えていたわけです。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から自己肯定感を高められます。

 

自己肯定感を高める２つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自己肯定感を高める方法をお伝えします。

 

２つの方法を繰り返し実践することで、

今から自己肯定感を高められます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自己肯定感が低い時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの目が気になったり、

失敗を恐れる様になります。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自己肯定感を高める第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか？」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけること。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

自己肯定感が低い時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応が気になり、

自分の気持ちに素直になれないのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

自己肯定感が低い人ほど、

これらの言葉が浮かぶのです。

 

「どうしたいのか？」という問いかけは、

自己肯定感を高めるために不可欠です。

自己肯定感は遺伝ではなく、

後天的に身につくものなので、

今から変えられます。

 

自己肯定感が低いままだと、

幸せな未来は待っていません。

 

やりたいことに挑戦できず、

自分の気持ちを我慢することも増え、

生きづらさを感じてしまいます。

 

自己肯定感が低い根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

２つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！