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先延ばし癖が治った2つの方法をぬいぐるみ心理学で解説!

[最終更新日]2023/02/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

「物事を先延ばしにしてしまう…」

 

こうした悩みは私の元にもよく届きます。

 

先延ばしにしたところで、

やりたいことは完了していないので、

後で大変なことになるだけです。

 

先延ばしが癖になっているのは、

今すぐに変えた方がいいです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

先延ばし癖の原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ先延ばしにしてしまうのか?

 

先延ばし癖の原因は、

ひと言で表すと「面倒だから」です。

 

ただし面倒な気持ちの背景を知らないと、

先延ばし癖は克服できません。

 

面倒に思ってしまう背景には、

3つの心理があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

頭の中で考えているから

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブな気持ちが増大します。

 

つまり頭の中で考えるほど、

面倒くさい気持ちが生まれやすいのです。

 

先延ばしにする理由ばかり浮かび、

一向に行動に移さないのです。

 

一説では1日に考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

頭の中で考える傾向のある人は、

先延ばしが癖になっているとも言えます。

 

周りの反応が気になるから

「変に思われたらどうしよう…」

 

「指摘を受けたらどうしよう…」

 

この様に周りの反応が機になると、

行動に移すのが遅くなります。

 

自分の気持ちを脇に置き、

周りにどう思われるかが気になるのです。

 

これでは行動にブレーキを踏み、

理由をつけて先延ばしにしてしまいます。

 

失敗が怖いから

「間違えたら…」

「ミスをしたら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

行動を先延ばしにします。

 

確かに失敗を恐れていれば、

実際に失敗することはないでしょう。

 

ですが同時に成功もせず、

現状維持が続くだけです。

 

その意味では失敗を恐れることが、

最大の失敗だと言えます。

 

先延ばし癖の根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

先延ばしをしてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないから理由をつけて先延ばしをするのです。

 

失敗が怖くなったり、

周りの目が気になるのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

つまり先延ばし癖をやめるには、

自信を付ける必要があります。

 

幸せな未来は待っていない

いずれにせよ確かなことは、

先延ばしを続けても幸せになれないこと。

 

課題を後回しにしているだけで、

一向に現状が前に進みません。

 

やりたいことができなかったり、

後で大きな負担が生まれます。

 

たとえ先延ばしで取り組んでも、

やっつけ仕事になってしまえば、

クオリティは下がってしまいます。

 

先延ばし癖を克服することが、

理想の毎日を送る上で不可欠です。

 

先延ばし癖を治す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

先延ばし癖を治す方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

先延ばし癖を今からやめられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

先ほどもお伝えした様に、

先延ばし癖がある人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

だからこそ頭の中の声を、

実際に口に出してみることです。

 

独り言で良いので、

ブツブツと声に出してください。

 

声に出すほど気持ちが落ち着き、

先延ばしを食い止められる様になります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

先延ばし癖がある人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応が気になるほど、

行動しない理由ばかりが浮かぶのです。

 

自分軸ではなく他人軸が強まるので、

面倒な気持ちが生まれ先延ばしにしてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

先延ばし癖を変えるために不可欠です。

物事を先延ばしにしても、

幸せな未来は待っていません。

 

何より先延ばしにしたい人はいないのです。

 

根本原因の自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。