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理想と現実のギャップが苦しい!原因と解決策とは?

[最終更新日]2024/03/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

理想と現実のギャップに苦しむ人は多いです。

 

「こうなりたい!」

「この目標を達成したい!」

 

この様に理想に向けて行動しながら、

同時に現実とのギャップに直面するのです。

 

できていない点ばかり気になったりと、

生きづらさを感じることもあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

理想と現実のギャップに苦しむ原因と解決策をお伝えします。

 

理想と現実のギャップに苦しむ心理背景

 

理想と現実のギャップに苦しむのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

周りと比較している

「あの人に比べて自分は…」

「あの人にまだ負けている…」

 

この様に周りと自分を比較しがちだと、

理想と現実のギャップに苦しみます。

 

周りを見渡すことで、

理想を高くしてしまうのです。

 

常に自分が理想に到達できていないと、

ネガティブになりやすいのです。

 

もし周りより優れていると思っても、

すぐに他の人と比べ始めてしまいます。

 

完璧主義

「まだ十分ではない」

「足りない所がある」

 

この様に完璧主義な人ほど、

理想と現実のギャップに苦しみます。

 

完璧さを追い求めるのは、

決して悪いことではありません。

 

ですが完璧「主義」まで行くのは、

やり過ぎの状態だと言えます。

 

どれだけ頑張っても、

絶対的な完璧はありません。

 

常に理想を高くしてしまうので、

いつまでもギャップに悩まされます。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「上手くいかないかもしれない…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

理想と現実のギャップに悩みます。

 

失敗を恐れて行動しなければ、

理想の自分に到達できません。

 

「理想に比べて現状は…」と、

ネガティブ思考に陥りやすいのです。

 

ただし1つ確かなことは、

失敗を怖がり続けても、

現状は好転しません。

 

失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗なのです。

 

理想と現実のギャップに悩む根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

理想と現実のギャップに苦しむのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば理想と現実のギャップに苦しみません。

 

現状を冷静に受け止めながら、

一歩ずつ行動へと移すことで、

目標を実現できるのです。

 

周りと比べてしまったり、

完璧主義になってしまったり、

失敗を怖がってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や付き合う人を変える等、

環境を変えれば気分もリフレッシュできるでしょう。

 

ですが環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みに直面します。

 

理想と現実のギャップに苦しむのは、

時間が解決してはくれないのです。

 

相手を変え職場を変えながら、

悩みを繰り返してしまいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

自分が変わることで現状を変える必要があります。

 

現状を好転する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

理想と現実のギャップに悩まされなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

理想と現実のギャップに苦しむ時ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

周りと自分を比べたり、

完璧主義の一面が出てきたり、

失敗を怖がってしまうのは、

決まって頭の中で考えている時です。

 

理想と現実のギャップに悩む気持ちも含め、

どんな気持ちも自分でブツブツ声に出すこと。

 

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのも役立ちます。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみと意識して関わることは、

自分の素直な気持ちに気づく上で効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

理想と現実のギャップに悩みがちな人は、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを、

先に気にしています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「してはいけない」

「しなければいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

理想と現実のギャップに悩む時に、

頭に浮かびやすい言葉です。

 

自分よりも先に周りを気にしているので、

自分の気持ちに気づけないのです。

 

あるいは自分がしたいことではなく、

「どうすればいいの?」と考え続け、

周りに答えを求めてしまいます。

 

自分を主語に問いかけるのは、

現状を好転するために不可欠です。

理想と現実のギャップに苦しみ続けても、

明るい未来は待っていません。

 

ネガティブな感情に影響を受け、

生きづらさも感じるでしょう。

 

理想と現実のギャップに悩む根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何か?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。