menu

前向きになれない心理とは?焦りや不安でなく自信のなさが原因

[最終更新日]2022/12/13

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

前向きになれず悩んでいる人は多いです。

 

前向きになろうと思っても、

気持ちがついていかないこともあります。

 

周囲から励まされたりしても、

ネガティブに考えてしまうこともあります。

 

いずれにせよ前向きになれないと、

幸せな人生が待っていないのも確かです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

前向きになれない心理背景を解説します。

 

その上でどうすれば現状を好転できるのか、

独自の視点でお伝えします。

 

なぜ前向きになれないのか?

 

前向きになれない背景には、

3つの心理があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

ポジティブ思考を続けているから

無理して前向きになろうとしても、

心はしんどいだけです。

 

ポジティブ思考とは、

言葉の通り頭で考えている状態。

 

頭の中で前向きになっても、

気持ちがネガティブなままだと、

どこかで限界が来てしまいます。

 

栄養ドリンクを飲む感覚で、

一時的には元気になっても、

すぐに効き目が切れてしまうのです。

 

周りの目を気にしているから

「変に思われたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

前向きになれなくなります。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りにどう思われるかを優先しているのです。

 

常にブレーキを踏んでいる様なもので、

ネガティブ思考が生まれやすくなります。

 

失敗を恐れて挑戦していないから

「間違えたらどうしよう…」

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

後ろ向きな気持ちが生まれます。

 

頭の中で考え不安が生まれ、

思い切って行動に移せないのです。

 

どれだけポジティブ思考をしても、

実際に挑戦をしなければ何も変わりません。

 

「挑戦できなかった…」と、

ネガティブな気持ちが渦巻くのです。

 

根本原因は自信のなさです

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

前向きになれない原因は、

自分の自信のなさなのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自然と前向きになれます。

 

周りの目を気にせず、

失敗を恐れずに、

堂々と行動に移せるのです。

 

ですが自分に自信が持てずにいると、

どうしても前向きになれません。

 

行動をためらったり、

周りの目が気になったりと、

ネガティブな方向に進むのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

環境や付き合う相手を変えても、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

確かに環境を変えれば、

一時的に気持ちは前向きになります。

 

ですが環境を変えたとしても、

自分自身が変わらないと、

次第に同じ壁に直面してしまうのです。

 

どこか前向きになれない状況が、

形を変えて繰り返されてしまいます。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

自然と前向きになれます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

前向きになれない人ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

頭の中で考えるほど、

周りの目を気にしたり、

失敗を恐れる様にもなります。

 

不安や焦りも生まれ、

後ろ向きな気持ちが強まるのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変えるポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分の気持ちを受け止める上で効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

前向きになれない時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手の反応を気にしてしまいます。

 

「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と思い悩んでしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

前向きに生きるために不可欠です。

前向きになれないままだと、

幸せな未来は待っていません。

 

かといって無理に前向きになっても、

どこかでガス欠を起こしてしまいます。

 

根本原因の自信のなさに向き合い、

2つの方法を実践することで、

自然と前向きになっていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。