16Apr
[最終更新日]2026/04/15

「優しいね」と言われることが多い。
でもその一方で、なぜか人間関係で疲れてしまう。
・人に頼まれると断れない
・相手の気持ちを考えすぎてしまう
・嫌われたくなくて無理をしてしまう
・気を使いすぎて家に帰るとぐったりする
このような悩みを抱えていませんか?
私はぬいぐるみ心理学を開発し、
7000名以上のお客様の相談に乗る中で気づいたのが、
「優しい人ほど人間関係で疲れやすい」ことです。
周囲から見ると、優しい人は人間関係がうまくいっているように見えます。
しかし本人の心の中では気づかぬうちに、
大きなストレスを抱えていることが多いのです。
「なぜ優しい人ほど疲れてしまうのか?」
心理学の視点から、その理由を解説していきます。
目次
優しい人ほど疲れるのはなぜか
優しい人ほど疲れるのは4つの心理背景があります。
どれか1つに該当することもあれば、
複数に当てはまることもあります。
①人の気持ちを考えすぎてしまう
優しい人は人の気持ちをとても大切にします。
たとえば
・この言い方で傷つかないだろうか
・断ったら相手は悲しむのではないか
・嫌な思いをさせてしまうのではないか
このように、相手の感情を深く考える傾向があります。
ただし人の気持ちを考えすぎれば、
その分だけ疲れも溜め込みます。
食べ過ぎや飲み過ぎなどと同じで、
何事もやり過ぎると上手くいかないのです。
②嫌われることを恐れてしまう
・嫌われたくない
・相手を傷つけたくない
・関係が壊れるのが怖い
この様に嫌われるのを恐れるほど、
疲れも感じやすくなります。
特に周りの目を気にしていたり、
承認欲求が強い人ほど、
相手に嫌われることを恐れてしまいます。
嫌われることの痛みを大きく考えており、
嫌われない様に優しく接してしまうこともあるのです。
③人に頼られることが多い
優しい人は、人から頼られることが多いです。
なぜなら、周囲の人は無意識に
「この人なら受け入れてくれる」
と感じるからです。
その結果、
・相談される
・頼み事をされる
・愚痴を聞かされる
という場面が増えていきます。
もちろん人に頼られること自体は悪いことではありません。
しかしそれが続くと、
心のエネルギーがどんどん消耗していきます。
特に優しい人は「助けてあげたい」気持ちが強いため、
自分の限界を超えてしまうことがあります。
④自分の気持ちを後回しにしてしまう
優しい人は相手の気持ちを大切にします。
しかしその結果、
自分の気持ちを後回しにしてしまう
ことがあります。
たとえば
・本当は休みたいのに引き受ける
・嫌なことでも我慢する
・本音を言えない
この状態が続くと、心の中にストレスが溜まっていきます。
そしてある日、
「もう疲れた」
という気持ちが強くなってしまうのです。
自分軸と他人軸という言葉がありますが、
まさに他人軸になっているのです。
自信のなさが原因
私はぬいぐるみ心理学において、
すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。
優しくして疲れてしまうのも、
自分の自信のなさが背景にあります。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
自信があれば優しくしてばかりにはなりません。
まず自分自身に優しくなれるので、
自分を大切にしながら人と関われるのです。
ですが自分に自信が持てずにいると、
自分を後回しにして周りに優しくしてばかりになります。
先ほど紹介した4つの心理背景も、
自信のなさが影響しています。
幼少期の記憶も影響している
生まれた時から自信がない人はいません。
優しい人が疲れてしまうのは、
幼少期の記憶も影響することがあります。
たとえば私たちは親との関係が、
生まれてから最初に接する人間関係です。
「親の顔色をうかがっていた」
「親に怒られることが多かった」
「親の前で良い子を演じていた」
たとえばこうした場合は自信のなさが形成され、
大人になってから人に優しくして疲れやすくなってしまうのです。
ただし生まれ持った性格ではないので、
誰でも今から現状を変えられます。
現状を好転する2つの方法
次にぬいぐるみ心理学の視点で、
現状を好転する方法を解説します。
2つの方法を実践することで、
疲れを感じて思い悩む状況を抜け出せます。
自分の気持ちを声に出す
最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」
優しくして疲れてしまう人ほど、
自分の気持ちを声に出していません。
普段から声に出さず、
頭の中で考える癖があります。
私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、
ネガティブ思考が強まる習性があります。
一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、
ネガティブな内容だと言われています。
頭の中で考えるほど嫌われるのが怖くなったり、
相手の気持ちを考え過ぎてしまうのです。
独り言で構いませんので、
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、
現状を変える第一歩なのです。
ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、
ぬいぐるみを活用するのが効果的です。
詳細は無料メール講座でも解説していますが、
意識してぬいぐるみに触れることは、
自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。
「どうしたいのか?」と問いかける
そして声に出した後は、
「どうしたいのか?」と問いかけること。
「どうしたいのか?」の主語は自分自身。
優しくして疲れてしまう人ほど、
自分を主語にして問いかけられていません。
自分より先に相手のことを考えてしまうのです。
「した方がいい」
「するべきだ」
「しなきゃいけない」
「して欲しい」
「してあげる」
たとえばこれらは自分を主語にできておらず、
相手のことを先に考えている状態です。
相手のことを先に考えるほど、
相手の反応や評価が気になったり、
自分のことを後回しにしてしまいます。
「どうしたいのか?」という問いかけは、
現状を改善するために不可欠です。
自分がしたいことへ意識を向け行動するほど、
まず自分で自分を優しくできます。
自分のことを後回しにしなくなるので、
疲れを溜め込むこともなくなります。
仕事でもプライベートでも、
現状を放置しても幸せな未来は待っていません。
ストレスや疲れで苦しくなったり、
人間関係がギクシャクすることもあります。
優しくし過ぎて、どこかで心が限界を迎えてしまうのです。
根本原因である自信のなさと向き合い、
2つの方法を実践しながら、
現状を好転していきましょう。
「自信のなさとは何なのか?」
「どうすれば現状を変えられるのか?」
詳細は無料メール講座でも解説しているので、
合わせて学んでみてください。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。










