menu


自分さえ良ければいい人は育ちに原因があります

[最終更新日]2026/07/23

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自分さえ良ければいいのを治したい」

年齢や性別を問わず定期的に寄せられる相談です。

 

その場は上手くいくかもしれませんが、

自分さえ良ければいい振る舞いをしていると、

どこかで必ず大きな壁に直面します。

 

人間関係が悪化するリスクもありますし、

できる限りすぐに改善する必要があるのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自分さえ良ければいいと考える原因と改善策をお伝えします。

 

自分さえ良ければいいと考えるのはなぜ?

冷静に考えてみると生まれた時から

自分さえ良ければいいと思う人はいません。

 

子供から大人へ成長する中で、

後天的に身についた癖なのです。

 

たとえば私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

「自分さえ良ければいいと考える親だった」

「親から何でも我慢させられてきた」

「親の顔色をうかがっていた」

 

たとえばこうした幼少期を送ると、

大人になって自分さえ良ければいいと考えやすくなります。

 

つまり子供の頃からの育ちの影響で、

自分さえ良ければいいと考える癖が身に付くこともあるのです。

 

悩みは繰り返される

自分さえ良ければいいと思い続けると、

必ず大きな問題が発生します。

 

周囲の信頼を失ってしまったり、

大きな失敗をしてしまったり、

仕返しや裏切りにあうかもしれません。

 

たとえ環境や付き合う相手を変えても、

自分自身が変わっていなければ、

新たな状況でも同じ問題が発生します。

 

つまり自分さえ良ければいいと思う状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分さえ良ければいいと思うのも、

背景には自信のなさがあります。

 

自信があれば自分のことだけでなく、

周りのことも自然と考えられます。

 

自分さえ良ければいいと感がるのをやめるには、

自信の有無がポイントなのです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

代表例を3つ紹介しますが、

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

①他責思考

自分以外の誰かや何かのせいにすることを、

心理学では他責思考と呼びます。

 

自分さえ良ければいいのは、

自分のことしか考えていない状態と言えます。

 

つまり何か上手くいかないことがあると、

誰かや何かのせいにしがちなのです。

 

「あの人のせいで…」

「指示を出した上司が悪い…」

この様な他責思考が浮かびやすいのです。

 

②失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「怒られないようにしないと…」

 

この様に失敗を恐れている人ほど、

自分さえ良ければいいと思いがちです。

 

自分さえ失敗を回避できれば良いという思考が出てきやすいのです。

 

ですが失敗を怖がり続けていても、

成功することはありません。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗なのです。

 

③損得思考

目先のメリットにとらわれるのを、

心理学では損得思考と呼んでいます。

 

自分さえ良ければいいと思う人ほど、

目先の損得を気にしがちです。

 

自分にとってメリットがあるか、

自分にデメリットがないかと、

短期的な視点で物事を見がちなのです。

 

だからこそ自分さえ良ければいいという発想が生まれます。

 

現状を好転する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

自分さえ良ければいいと考えることはなくなります。

 

①自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分さえ良ければいいと考える人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

失敗を怖がる気持ちが強まったり、

他責思考も出てきやすくなります。

 

自分さえ良ければいいと思うのも、

頭の中で考える癖があるからです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

②自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分さえ良ければいいと考える人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

相手のことを先に考えています。

 

相手のことを先に考えるほど、

何かにつけて他責思考をしたり、

目先の損得を気にしやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

現状を変えるために不可欠です。

 

自分がどうしたいかへ意識を向けるほど、

自分の気持ちを大切にしながら、

相手の気持ちも尊重した関係を築ける様になるのです。

自分さえ良ければいいと思い続けても、

良いことは何もありません。

 

周囲の信頼を失ったり、

仕返しや裏切りにあったりと、

幸せな未来は待っていないのです。

 

自分さえ良ければいいと考える原因は自信のなさ。

 

根本原因の自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

自信の専門家。三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
2025年9月にPHP研究所より『大人だって、ぬいぐるみに癒されたい!』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。