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主体性がないと言われた【原因と改善法を知り辛い状況を変える】

[最終更新日]2021/02/11

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「主体性」

仕事や恋愛や目標実現など、

何事においても主体性は大切です。

 

ですが過去の私は様々な人に、

主体性がないと言われた経験があります。

 

「自分で考えてないよね」

「言われたことは上手くやるよね」

「主体的に取り組んでないよね」

 

過去の私が言われた言葉の一部ですが、

どうすれば良いのかわからず辛かったです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

主体性がない原因と改善方法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座
 

主体性がない人の特徴

「主体性がない人にはどんな特徴があるのか?」

 

ここでは心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもありますし、

主体性がないと周りに言われる原因にもなります。

 

指示待ちになっている

仕事でも、プライベートでも、

誰かの指示待ちになっている人ほど、

主体性がないと思われてしまいます。

 

誰かに言われれば動くけど、

自分では動けない状態なので、

周りから見れば主体性を感じにくいのです。

 

言われたことはできるけど、

自分から行動することはできないと、

周りから思われている可能性があるのです。

 

相手にどう思われるかを気にしている

主体性がないと言われる人ほど、

相手にどう思われるかを気にしています。

 

「これを言ったらどう思われるのか…」

「否定されたらどうしよう…」

「批判を受けたらどうしよう…」

 

相手の反応を気にするほど、

自分で主体的に行動できなくなります。

 

気づけば受け身のまま過ごしてしまい、

自分の気持ちを押さえ込んでしまうのです。

 

良い子を演じている

相手の反応を気にしている人ほど、

良い子を演じてしまいます。

 

相手に評価される様な自分を演じ、

気に入られたり褒められることも増えます。

 

ですが相手ありきで行動しているので、

主体性はなくなっていきます。

 

「管理職になって主体性がないと言われた」

「結婚して主体性がないと言われた」

 

立場や環境が変わることで、

良い子を演じる限界が訪れてしまい、

悩みが噴出してしまうケースもあります。

 

主体性がないメリット

「主体性がないと言われて悩んでいる」

 

こうした声を聞くことは多いですが、

主体性がないことにもメリットはあります。

 

たとえば主体性がない状態でいれば、

周りに言われたことを取り組む様になります。

 

たとえ上手くいかなくても、

周りに責任を押し付けることができます。

 

「自分がやりたくてやったわけではない」

「指示を出してきた人が悪い」

 

いざという時に責任回避ができるのも、

主体性がないことのメリットです。

 

主体性がないのは辛い

他にも様々なメリットが存在しますが、

あくまで「目先の」メリットです。

 

一時的にメリットがあっても、

長い目で見ればデメリットしかありません。

 

主体性がないまま過ごしていれば、

自分が何をしたいのかもわからなくなります。

 

仕事でもプライベートでも、

自分の人生の主人公は自分です。

 

それなのに主体性がなければ、

どこか流されて生きている様に感じてしまいます。

 

決して最悪な人生ではないでしょうが、

自分が望む人生にもならない毎日が待っています。

 

主体性がない原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

主体性がないと言われてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信が持てれば主体的に行動できます。

 

一方で自分に自信が持てないから、

周りにどう思われるのかを気にしたりと、

主体性を出せなくなってしまうのです。

 

主体性がないのを改善する方法

主体性がないのを改善することはできます。

 

生まれた時から主体性がない人は、

誰1人としていません。

 

成長する中で身についた癖なので、

誰でも主体性がない状況を克服できます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

主体性を持って行動できる2つの方法を解説します。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初にお伝えする方法が、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

主体性がないと言われる人の多くが、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

自分の気持ちを声に出さず、

頭の中にとどめてしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増加する習性があります。

 

頭の中で考えるほど、

周りにどう思われるかを気にし始め、

主体性を押し込める様になります。

どんな気持ちもまずは声に出すこと。

これが第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上で、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説しますが、

ぬいぐるみと意識して関わることで、

主体性がないのを改善できます。

 

主語を自分にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけてください。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

主体性がないと悩む人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分を主語にしていないからこそ、

主体性を持って生きることができないのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

主体性を持って生きる上で不可欠です。

主体性がないまま生きていても辛いだけです。

 

息苦しさや窮屈感も抱くでしょうし、

周りにどう思われるかを気にしてしまいます。

 

何より主体性がないままだと、

自分がやりたいことがわからなくなります。

 

何となく毎日を過ごせますが、

どこに向かって進みたいのか自分でもわからないのです。

主体性がない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合うことで、

主体性を持って生きれる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。